数年前に、尊敬するメンターのひとりである佐川奈津子さんが私にくれたメッセージです。
エンパスという言葉は前から知っていたけれど、めっちゃすごい特殊能力だと思ってて。
なんなら「すげえなぁ! 私もエンパスだったらよかったのに!」ぐらいに思ってた(笑)。
まさか自分がエンパスだなんて露ほども思ってなかったのですよ。
それなのに
奈津子さんに初めて「あなたはエンパス」と言っていただいたとき
「ああ、やっとわかってくれた」という想いが湧き上がってきて
ボロボロ泣きました。涙が止まんなくて、自分でもびっくりした。
そんなわけで、わたしはエンパスなんだ、と認め始めると
この人生で経験してきたほとんどすべての苦しさが
そりゃそーだよね! エンパスなんだもの! 苦しいはずだよ!!
って、霧が晴れるような感覚があって。
猫であるわたしが鏡を見て「犬が映らないといけないのに……なんで猫が映るの? 」って泣いてるようなもんだったんです。
それがわかったうえでセルフヒーリングをしますとね、そりゃあもう、
ものすンごい量の『実は自分のじゃなかったモノ』に
エンパスって、愛が深いんです。すっごくすっごく愛に溢れているの。ものすごい利他主義者、博愛主義者だから(自覚してないけど)、その愛が内に向かないで外に向くの。自分がお留守になってるの。だから苦しいの。苦しいんだけど、できちゃうんですよ。苦しくてたまらないんだけど、できちゃうからやっちゃうの。少なくとも私の場合はずーっとそうでした。
「あなたエンパスですよ」って言われたってにわかには信じられないし、わかんないし、感じられない。
だけど「そうなのかも…」って少しでも思うところがあるのなら、きっとあなたはエンパスです。