「アイデア」といわずに「ネタ」といえば良い

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ビジネス・マーケティング
アイデアを出そうとすると、ハードルが上がるんじゃないかということを感じています。それは「アイデア」に慣れてない、出し慣れてない人がですね。

アイデアは高尚なものではない、日常にとりとめもなくあるもの

まずこれです。アイデアって素晴らしいものとかってことではないんです。くだらないというか、どうでもいいものもあるというか(笑)

当然、色々練って生まれてアイデアが世界を救う!こともあるのでそういうものはいいと。でも、最初からそれが「良いアイデア」で「そのままずっと良い」ものでもないんですよね。または「誰かの課題を絶対解決する」ものでもなかった。ある日突然変わることもあるわけですよ。良い意味で。

ってことで、ここで言いたいのは、もっと気軽にってことです。
となると、「ネタ」っていう言葉がいいのかなと。別にほかでもいいんですよ。「話題」とかでもね。

ネタを色々試してアイデアにする

次に、これを試す必要があるんですよ。面白いことを見つけたので共有して笑って欲しいなら。それを言うと。例えば猫と散歩をしている人を見たとか。あまり見ないですよね?そうでもない?犬とかならありますが。鳥とか、爬虫類とかでも。まあリードは欲しいですけどね。

料理をしていて例えば大根の切り方を変えたら火の通りが良くなったというのを見つけたとします。なんか嬉しくないですか?誰かにとっての当たり前でしょでなくて、自分が見つけたものが大事なんですよ。それを写真を撮ってもいいので、話すとか。

ここで「話す」と言ってますが、SNSとかブログとかでもいいし、自分のメモ帳でもいい。なんでもいいので、外に出すのが大事です。内々の自分の中に留めないことですかね。

なぜか?記録しておけば後で見返せるからです。そして、アイデアになるには、そこからネタを吟味していって、多くはそこでそのまま使えるものではないって前提だからです。全部使えたらいいけどそうはならないというか。忘れたりもするし、自分も「いや、そこまで面白くないかもな」ってことはあるわけですよ。
ネタを磨いてアイデアにする
最後は、そうやって10個ネタがあったら、1個でも残ってアイデアになったらいいってことです。笑いなら、猫の散歩が1個としましょう。2個目は「水しぶきで絵ができた」とかにしましょう。例えばですよ。そうやって作っていったり見つけていくというか。そして10個試していって、1個でも当たりがあればいいと。

そうやってアイデアになるって感じです。
そこまで検証したり磨いたら多分最初の「ネタ」とは違うものになっているはずです。

ここで、大事なのは、
・ネタは最初は高尚なアイデアではなかった。思いつきであったり。
・磨いていくとネタを色々試していることが分かる。うまくいくものがあればそうでもないのもある。
・10ネタあって、1個アイデアになればいいほう(駄目で元々、失うものはなにもない)
・残ったアイデアがまさに求めていたものかも
って感じです。
最初に「アイデア」を意識せずに「ネタ」を集めて、それを「磨いて」いったら、「アイデア」になったと。

これ前も書いたかもですが、何度も表現を変えて書いていきます(笑)

って意味で、ネタは日常にどこでも落ちてます。そして磨くので、見つかるので、アイデアはあるんですよ。それだけです。よって、集めるのはネタです。
これをアイデアというと「ハードルが上がる」んですね。

アイデアというと「誰もが納得して、素晴らしいといい、解決をしてくれる」なんてことを思うと。でも、多くは「うまくいかないアイデア」であったり「中途半端なアイデア」や「試してない思いつきのアイデア」であり、「再現性がないアイデア」とかだったりすると。そんなのばっかですよ。

だから、「アイデア」なんてそんなものだと。大したことないアイデアばかりだと。そういうもなんだと。そうやって理解していれば「ネタ」っていわなくてもいいんですよ。「アイデア」っていうとハードル高くて思考が止まると。そういう人向けには「ネタ」っていってください。

え、ネタもハードルが高くなる?その場合は、「材料」とか「ヒント」とか、「なんでも良い何か」といってもいいかと。ここでは言葉というよりも、そこに名前をつけて、(アイデア以外の名前、またはハードルを高めないもの)ってことであればいいわけですね。

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