気になったものはとことん調べていってアイデアに仕上げる

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ビジネス・マーケティング
アイデアを出すには結局ネタです。ということを書いた気がしますが、何度も書いていきます。
そして少しでも気になったら時間が許す限り調べたほうが良いです。そのインプットは裏切らないからです。

調べてインプット出来たらあとは確率の話
調べるというところで、例えばニュースを見ます。またはニュースを見て気になったことはメモしたり調べていきます。

ここで、例えば10本ニュースを見たら印象に残るのはどれくらいか?1,2本あればいいのではという世界です。

ではその1,2本から純粋にアイデアとなるかというと、自分が連想するか、なにか刺激になるかというところで、それだけではない。むしろ印象に残ってないけどなんとなくの8,9本がヒントになることもある。そこは率の問題かなと。
ただエピソードというか更に調べて印象に残るようにすれば、その蓄積が促される。そこがポイントです。故に、1,2本のインプットも調べると強いわけです。

ここで、10本見た→1,2本印象に残った→少し調べたまでいくとしましょう。

すると、あとは、そっからアイデアが出るかなんですが、1,2本→1,2個アイデアとは限らないです。何も出ないこともある。

では、さらに10本やると?→1,2本印象に残る→少し調べる。

地味ですがこの繰り返しです。そうやって精査された1,2本が蓄積されていって、最終的にアイデアの種になる感じです。

アイデアの種からアイデアを作っていく
アイデアの種とはあくまで雑なメモであり、切り口です。そこで思いつけることや関連したことが出せるかどうか。ここはかなりポイントですが、ここでも再帰的に、つまり何度も自分の今までの蓄積がループします。何度もです。

当然感情や気持ち、ハマっていることとか、最近気になったことが影響することもある。そこは色々あっていいわけですね。

そうやって種を吟味して仕上げていく。10本の種があるとき、それらがそのままアイデアになることもない。半分も使えればいいのではないか。ときには統合したり、分離したりとして仕上げていく。

最終的には5%くらいの純度?
つまり、100本ニュースをみた→10本くらい印象に残る、種になる→そこから吟味してアイデアにして5本程度って感じです。

この5%が高いかどうかはおいておいて、
・ニュースとして何を見るか、雑多で見るか、それとも専門的なものをみるか
・体験として何をするか、何を考えるか
・印象に残ったものはなにか、それへのツッコミや考えは膨らむか、関連付けや連想ができるか
・アイデアを仕上げるときに、与件や抑えておく条件は外してないか

本来であれば、アイデア化する時、発散と収束は別ですが、ここでは、ニュースインプット→印象に残ったものが種集めで、そこから更に発散してアイデアとなる。収束は最後の仕上げですね。なので、アイデア化というときに、種→膨らませるまでが発散で、その後仕上げるが収束ですかね。

ここで収束時にネタが弱いとか、あまり深みがないと「使えないか、弱いネタだな」って感じになります。であれば採用しないか、まあメモとして捨てることはないですがそのままとなると。

以上、量的にはそんなもので、あと質として感じるとそうなると。
これを量ベースでいえば、無理に取り上げると質が低くなる=アイデア数は多くなりますけどね。取り上げないと本数が低くなって質は高まるかもです。まあこれは目安であって、実際にどうなるかはやってみてどうかとなると。

ただ、こういった目安があると、アイデア出しの工数って算出しづらいんですが、ある程度出せます。少なくともインプットを見るとか読むとか、書くとか、考えるとかは時間が必要ですからなければやはり作業できなくて、アウトプットが弱くなると。そういうことですね。

留意としては、逆に時間をかければよくなるかというと、そういう性質のものでもないかなと。ただ適切な時間はいると。ここがアイデア出しの面白いところかもしれませんね。

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