副業も自分で考える要素がないと成長できない

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ビジネス・マーケティング
と、思うという話です。

ここでいう自分で考えない仕事というのは存在しないと思うかもしれませんが、タスクレベルだとそれが可能です。正確には考える要素、余地が著しく低いというものですね。

例えば、「アンケート回答」「営業リストのピックアップ」などです。アンケート回答も当然スキルフルな人向けなら違うわけですが、誰でもできるアンケートのような類のことです。営業リストのピックアップは考える余地はアンケートよりもありそうですが、実際に決められた手順がありマニュアルがありそれに従って、まさに時間を切り売りするようなイメージです。

時間の切り売りを全て悪だということはないです。またここで怪しい感じで「不労所得」とかもずれています。そもそも、考える余地は0ではないはずで、むしろ多くは少なくてもある。その余地があまりに少ないと作業感が強く同じことの繰り返しとなる。すなわち僕はそれは学びがない、成長がないと感じるものです。僕だけかもしれません。

また余地がありすぎれば自分にとって難しいもの、例えば経営戦略を立て実施するは僕の手では難しいと思います。そういう形で、余地があればいいわけでもない。適切な余地がいるということですね。

本業も副業も関係なく考える要素がなければ結構きつい

僕がそう感じたということです。

例えば戦略的なちょっとでいいので、これをするとこうなるかもな、という見通し。計画でもいいわけです。拙いものでもなんでもいい。それがあるか。

それがないと戦術や手元しか見なくなります。お金がないので働いている、が楽にならないみたいな感じですかね。そして、お金がないから働けばいい=副業をすればいいみたいな。それはそれで合理的ですがそれだけなんだろうかというのが疑問だったわけです。

実際には学びとかって面白いし、人の役に立つは面白いです。お金のみためだけで働くって結構不幸せなのかなと。しあわせの定義は色々ですから一概に言えないんですけどね。つまり、学ぶとか、誰かとの関係性が生まれるとか、話が面白いとか、本当にめちゃくちゃ色々あるわけです。仕事で得られることって。

それを額面や年収だけで見ちゃうとそれで終わるのですが、そうではなくて。

だから、副業なんて分かりやすいです。それどういう判断でやるかですよね。そして副業で得られるものはお金だけなのか?まあ窮屈ですよね。

これ本業があって副業やる人にもそれがいえるわけでして、どちらも考える余地がないなら、やはり手元のものになると。ここでは手元や短期的を批判的に見ています。それが悪ではないですよ。

最終的にはタスクレベルでさえ、行動に意味があるといえるのか?

過程は飛ばします(笑)

最終的に感じたのは、上のアンケート回答なんて誰でもやれるよね、と思えることでさえも、その意味を見出せば価値が生まれます。つまり、これなんでやるのか、どういう価値になるのか。想像であり、思考です。

例えばですが、
・「このアンケート対象者がこんなことを考える想定が、依頼者にあるのだろうか」
・「他の人はこのアンケートをなんでやっているのだろうか」
なんでもいいんですよ。気づいたことを書いていくというか。気付けるかもあるんですが。

そうであればこれは激安!な報酬でも意味が生まれます。学びですね。

学んだから安くてもいい!ってことでなくて。ここでは、その学びを転換する、つまり他で使おうってことです。

例えば、ここで一気に主体的にはできないとは思いますが、方向性としては、自分のビジネスややりたいことを設定する。

例えばですが、
・「これアンケート回答自分でやったら、データ集められるよね」「で、それなら依頼者から受けたりこっちでやるから代行するだけでも価値にならないだろうか」
これで、アンケート代行みたいな仕事が生まれます。当然単価は、アンケート回答を1個やるよりも高いわけですよ。何人にアンケートするか分かりませんがそれもあなたが考えればいいし、正解はないと。集め方もどうするのか色々考えることありませんか?出てくるわけですね。それが僕は仕事だと考えています。

当然アンケート回答代行ビジネスをやりたいわけではないって人もいると。でもそれは当たり前なので、そういう今のタスクレベルのことでもいいし、そうではない本業のことでもいいですが(本業もタスク化していれば同じように考えればいいですよね)、ちょっとずつスパイスとして刺激をいれて考えていく。何度も考えると。

そうすると、悪いようにならないというか、ほぼ確実に学べるし、またその知見を活かして何かビジネスのようなものが、というか大体それがビジネスなんですが、生まれます。別に非営利ビジネスでもいいし、そこでお金を取らない活動でもいいんですよ。そこは柔軟に考えつつ。

ただここでの考えた上での発見を通して、自ら行ったものは全て価値になるよなあと。僕はそうやって考えています。

だから、どんなタスクでも価値を見出だせると。なので考える余地があればそこでもうビジネスができるということでもあるといえると。あとは、当然すぐうまくいかないのである程度好きというか面白いなっていうことが言えることですよね。自分に引き付けて考えてみるといいのではないかと。

意味を見いだせないことも結構ある

これって意味がある仕事なんかな?仕事に疲れたり嫌になったり、ストレスを抱えるとそうなりがちです。まあそういうネガティブなこともありますが、ポジティブな時に身が入らないなら、まあそこそこ重症ですよね。

すぐに答えというか、正解もないですけど、何か見つかるかというとそれはないわけですよ。僕も上の過程から考えを一瞬で導いているわけではないです。今までの蓄積があるからこそ、時短っぽくなるけど、当然その前に蓄積があると(笑)それがないと、いつまでたっても、磨かれないというか、何も起きないというか。

なので、どんな小さなことでも、些細なことでもやったり考えたりする。そこを無駄と思わない。何かその過程自体を楽しめるようになれば、ほぼ学びの型は手に入れたようなものじゃないかなと。

そこまでいくにはある程度基礎や考え方を抑える必要はあるんですが、これ誰でもできるというか、難しいことではないんだろうと。つまり、なんでそうなっているのだろうか?みたいな投げかけだけでもいいんです。それが癖になれば、自ずと考えられるという感じですかね。
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