アイデア壁打ちの提供側が話す割合はどれくらいか?

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ビジネス・マーケティング
「アイデアの壁打ち」とかって、まあ「壁打ち」がかなり広い言葉や定義になるのですが、少なくとも「二人がいて、一方が相談者で、他方に対して話す」というところですよね。

そこで「相談者はどれくらい持ち時間で話すか」を定義する人はいなくて、なぜかというと、僕もしてないんですが(笑)できないからです。雑談とかの話でもそうですが「時間を意識する」とダラダラ感は減るのですが、一方で拡散や思わぬ視点に出会いづらい。つまり「だらだら」が悪でなく「遊び」も消えるので、会議みたいになるんですよね。まあ良いアイデアは出ないでしょう。

だから、提供側(ここでは事業者側という意味)で、相談者と割合って決められないかなと。

あと、仮に壁打ち側があまり話さないのもありですが、その場合別にその人でなくても、本当に壁とかあひるのぬいぐるみでもいいケースがあると。そうなると、価値が問われるのでそことの違いですよね。

といって終わると釣り記事みたいなので(笑)もうちょっと書いてみます。

僕の壁打ちサービスでは僕がより話すのを意識している

仮説としては、僕のイメージでは、
・相談者は問いかけや考えを話してもらう
・事業側はふくらませるか収束させるかなど。
・事業側はあとは整理をするなど
で、いいのかなと。というところでは、僕のイメージ、あくまで僕のですよ、事業者側が結構話すのかなと思っています。

とはいえ、人によっては「話」としてアウトプットしたいニーズがあればそれを聴くほうがいいですよね。なので、あとはカスタマイズになるんだろうなと。

それで、5:5の割合とか、そういうことはないのと、それを意識しても微妙だろうということですね。時間で切っても、それは発話量とかもですが、あとダラダラ言わなくても要約できるとかもありますから。難しいですよねと。

拡散をより重視、収束は結構自動的にできる

なぜかというと、僕がそっちがおもしろいってだけです。整理とかいっても、話をもらうときに、相談者によりますが、多くの方は「話」自体を出せないことがあります。

なぜかというと、
・まとまってないので話していいか遠慮してしまう。
・誰かに話して整理する経験がないので分からない
・話すことは実は同じことを別の言葉で言っていたりする
・情報量が多そうで実は行動量や思考量が足りないことも多い
と、わりと失礼かもしれませんが、そう感じています。というかある程度そこらへんをマネジメントできないなら、受けられないというか。そういう感じです。別に能力が低いとかって意味ではないですよ。

なので、少なくとも「質問などをして問いかけ」をすることがかなり大事になります。それが微妙だと空回りするか、同じことを繰り返すかなと。

拡散をしていって終わりというわけでもないんですが、収束って実は日をおけば、「寝かせる」ってやつですよね。誰でも出来ると思っています。とはいえ、広げ過ぎれば大変ですから、ある程度まとめることはまあ適宜やると。

拡散の方が出来そうな印象がある方もいるかもですが、実際は拡散ってかなり色々な視点で見ないと僕もですが、「知らない」ことなんていくらでもありますから。だから、拡散の限度とか、収束の限界なんてあまりなくて、なんで着地が毎回違うのが醍醐味ってことですけど、そこが面白いところですよね。

なので厳密に本当の意味で収束だけ期待される人は壁打ちを僕に相談しないんじゃないかなと。まあ、これも仮説です。

今回はこれくらいにして、最近意識しているネタとして、壁打ちでもリアルタイムと非同期メッセージの違いで何が違うか?これをちょっと検証中ですので、また共有したいと思います。

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