自分の仕事のやり方を書き出して棚卸しは多分重要

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ビジネス・マーケティング
自分の仕事のやり方を考えて棚卸しするのは多分有効という話です。
具体的には、僕ならリサーチとかアイデア出しとかって仕事をどうやっているか。それらを書き出します。

実際に僕であれば、リサーチのやり方とか、アイデアの出し方を書いているのですが、これらを説明できるかどうかは専門性に関連するのでそれだけで権威というか、自己、自社の価値を高めてくれると僕は考えています。

説明出来るとは、単に適当に書くのでなく、論理的とか、読み手に応じて説明を変えて伝えられるまでを指します。それが出来ればプロといっていいと僕は思います。クリエイターなどであればお金を取るのに抵抗があるというのもわかりますが、マインドセットの話なので慣れるか、あとは思考の癖をなんとか捕まえに行くしかないかなと考えています。

仕事のやり方を比較する。過去の自分と今の自分

僕自身は新卒の頃に上司にここを徹底的に言われました。端的にいえば「作業と仕事」の違いです。作業は同じことをずっとやる、または考えが入らないようなこと。仕事は考えてどうするか高めていくこと。これは作業と仕事だけに言えないのですが、他の言葉でいってもいいとも思います。

あと作業を否定しているのでなく、どうしても作業的なことはリサーチだとあるので(笑)しかし、そういうのをなんでやっているのか?どうしてこれがいるのか?どうすると高められるか。そこがポイントです。そういう意味で、コピー取りをたかがコピー取りと思えばそれだけですよね。当然これをブラック企業的な文脈で何も言わずに押し付ける(笑)のは論外なので、こういう「考えてやれ」はかなり丁寧にやらないと崩壊するとは思います。なので、そのまま言うのはかなり筋が悪いでしょう。

ここでは、自分が過去の仕事の仕方としてやったこと、そして今の仕事のやり方が変わっているかがポイントです。変わっていれば良いとかではないですが、変わってないならそれはある程度通用しているからです。評価は自分やお客さんがしてくれます。そうやって比べてみると面白いと思います。

僕も明確にアイデア出しのやり方は変わった部分があるし、商品サービスというところでは前は対応しなかったこともやったり、前はやっていたことをやらなかったりと変化があります。

他人の仕事と比較してみる。とはいえ人の仕事のやり方は見えないことは多い

フリーランスとか経営者とかであれば出来るやり方で、恐らくやっている人はいると思いますから秘密のアイデアでもありません(笑)

それは、同じ仕事を発注してみる。つまり、自分がやっている仕事を誰かに任せてみるということです。そうすると、その人のやり方が見えたり、工夫が見えたり、または自分とは違う点。あとは劣るというか違うなという点もあれば、自分のやり方が良いともいえます。

これをやられるのを嫌う人もいるでしょうから、こちらの情報が分かると「なんでこの人が依頼してきてるんだ?」といぶかしがる人もいるでしょう。そういう時は率直に言えばいいかなと。それでも嫌なら無理にやることはないでしょう。あえて言わなくてもお願いしたいと言えば無碍に断る人もいないかなと思います。ココナラとかでやってもいいですし、他のクラウドソーシングサービスとかも使っても良いですよね。

これは費用をかけることで、ある種発注側の立場にもなるので色々と学びになることが多いです。個人的にはかなりオススメです。これをやらないからダメとはいわないですが、視点変更として面白いかなと。

棚卸しのためには言語化がある程度必要

言語でなくてもいいのですが、実際に言語は楽な事が多いです。言語優位な人はです。実際に言語が万能ではないのですが、ある程度出来る人が多いので楽なだけかもしれません。

言語化としてここで自分の棚卸しが出来ないなあという人は、僕も全然やるのでお気軽にご連絡ください。そういう壁打ちサービスもありますので。
これらがAIで変わるかなと思う人もいると思いますが、作業とか切り出して出来ることは確かに標準になるかもです。ただ人が思考するところでは、視点移動がかなりポイントで、これが出来なければAIもうまく使えないなあと感じています。たとえば主観で見ている人が、客観で切り替えられないのはわりとよくある話で、これも訓練=教育が必須だなと感じています。

なのでアイデア出しにおいてはアイデア環境が大事だからこそこういうトレーニングサービスもやっています。環境づくりって簡単に言うけどそこが出来る人は要らないし、出来ない人はどうすればいいか?そこで止まってしまわずに、促進やエンパワメントするのが狙いですね。良ければどうぞ。

というわけで、自分の仕事の棚卸しをするのは、フリーランスとか自営業なら必須かなと思っています。とはいえ全員が同じレベルでできるとは思っておらず、手前味噌ですが僕でも色々な経営者やフリーランスの人と話をして壁打ちやヒントを提示することが出来るのは、コミュニケーション、言語化、あとはアイデアとリサーチというところの複合技なんだろうと。そういう意味ではそれぞれは大したものではないのでしょうが、組み合わせると強くなるんだなと、しみじみ感じています(笑)
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