解像度が高ければアイデアはわりと出る

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ビジネス・マーケティング
どうしたらいいかアイデアが出ない。というときって普通にあるわけですが、そういう時って、概ね何かハマっている=動けないという意味で、障壁があったり、壁を感じているわけです。

その状態は多分以下かなと思っていて、
・一方向や偏った方向から考えている(orそこに気づけていない)
・そもそも情報や基礎など理解が圧倒的に足りてない(or考えるヒントなどの切り口すら見えない)
・すぐに答えや有効な方法を出そうとする(orすぐ結果が出るようなものを出そうとする)
というところですかね。

一つずつ書いてみます。

一方向や偏った方向から考えている(orそこに気づけていない)

ある一面から見ていることに気づける人はメタ化みたいなものが出来ています。つまり、自分の視点はこうだからそう見える、という認識です。

そこができるという状態に持っていければいいと思うので、人に話すとか、書き出して整理してみるといいかと。

考えている自分でその瞬間に違う視点を見出す・・・ある種ジョジョでいうスタンドですが、それは結構難しいです。ただこの感覚はなんとなくわかります。さすがにスタンド使いではございません(笑)

なのでこの場合は整理したり書き出せば、「あー自分はここで詰まってるな」というところがわかるかなと。

そもそも情報や基礎など理解が圧倒的に足りてない(or考えるヒントなどの切り口すら見えない)

これもありがちです。例えば起業したいけどどうしたらいいか分からない。という問いや悩みはわかるのです。でも、これって単に勉強or実践が足りないので、両方一気にやって一気に学べてオラオラできるものでもないと。いう理解もなければ一瞬で出来ると思えるわけですが、世の中の物事がそんな簡単に身につかないじゃないですか。3つ目と重なりますが。

あとこれについていえば、基礎とか情報のベーシックなものって押さえておくと理解が早いのでそこはオススメです。考えるヒントの方向が何も見えない、迷路にいるのも危険ですが、これは1つ目と違って一定程度あったりするんだけど、どこにいるか分からないみたいなことですね。

全体地図を書くとかしたほうがいいですね。

いきなり応用やろうとして、とにかく早くすぐ解決とかだとそういう感じになるのかなと。

ちなみに今回のタイトルを回収すると、ここで解像度、つまり例えば顧客が何を考えているとか、顧客の痛みはこれだとか、こういうことをすると喜ばれるということを積んでいったり観察して得たりしているなら解像度は高いです。これがないなら、多くはうまくいかないのではないかって感じですね。

すぐに答えや有効な方法を出そうとする(orすぐ結果が出るようなものを出そうとする)

最後です。
2つ目と重なる部分もありますが、すぐ結果を求める、すぐ結果が出ないと焦る。物事がすぐスピーディーに何か出ればいいのですがそういうものばかりでもない、いやほとんどは簡単に成長しないです。

種を撒いてすぐ芽が出てすぐ育って食べられる。嬉しいかもしれないですがそういうのって少ないですよね。あとその差というか色々あるから価値が生まれるのかなと。そこは味わってもらった方がいいのかなと。

逆の価値があるわけですね。時間がかかり、習得が難しいとか。そういうものの価値があると分かれば、この話題にハマることはまずないでしょう。

いずれも、とくに2つ目ですが、解像度を上げていくことを忘れると、上っ面や表面的なアイデアや施策となって、どこかで見たような、そうではないものが出したいのだけどってなりそうです。実際は踏み込んで深く考えるってそういうことですから、一朝一夕ではいかないぞ、というのが鉄則なんでしょうね。

と同時に矛盾しますが、検証は早くやって回したほうが良いのかなと。

言いたい放題ですが、結局自分でそれらは局面を判断して動いていくしかなさそうです。


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