アイデアの出し方は半分わかるが半分は未知

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アイデア発想として現時点で分かっているのはそのやり方です。つまり、インプットして思考してアウトプットするところで、アイデアは出てきます。ですが、問題は「仮説」を立てるとか、「連想」が出てくるかというと、インプットがないと出てこないんですね。

では、こうすると必ず生まれてくるということが言えるかというと、生まれてこない人の頭の動きは推測するしかないので(多くは言語化ができないので)ここで精度が落ちてきます。

つまり、「こうすればできる」と言えるのですが、実際にやると「出てこない」というギャップもあるんですよね。この手の話題は、教えるとか、学ぶとかというところでもあると思っていて、そういうところが鍵になりそうです。

明確なのはインプットと思考にある

天性で出せるとかはないのも確かですのでそれも明確です。
インプットしていることとか、考えていることがポイントで、それも何を考えているか?

ある種哲学者ではないのかなと思ったりしますが、それくらい考えるのが好きでもいいし、研究として調べるのが好きとか何かテーマを持ってとことこんやるでもいいし。それはスタイルによって変わりそうです。例えば楽して人のアイデアを用いてやるとかでもいいのですから。

いずれにせよ、インプットや経験や体験がないとできなく、かつ思考する、考えるってことができないと難しいのかなというところです。

ここまでは明確です。アウトプットというのはアイデアを実際に出して試すところなので、そこをしたくないという性質がなければ多くはここで「アイデアが出る」体験ができるはずです。

思考段階でアイデアが見え隠れするのか?

明確でないところは実はここです。思考と僕は言っていますが、仮説を立てるとか、それって何?と疑問に思うとか。そういう脳の動きを言っています。それは色々パターンがありますが、少なくとも「そうなんだ」だけでは終わっている刺激では頭は動かないので「んんん?」くらいの何かが必要かもしれません。もちろん「ん?」くらいで気になったことを掘り下げるのもありなわけです。

ここで明確でないとは、「インプット」をした、「考えよう」としていて、じゃあ「アイデアが出てこない」場合です。この時ハマっている=うまくいってないという意味ですが、そういう時って「同じことを同じようにしか考えてない」ケースは大体アイデアは出てきません。

例えを出してみると、地点Aに行きたいのに、南から北へ向かおうとしている。地点Aは今の自分の位置から北にあるからです。近道だからですかね。

でもですね、発想は真逆でも良いんですね。つまり、北から南へいく。遠回りともなりますが、タクシーで行ってから下るのでもいい。

どうやってA地点にいけばいいかというとき、なぜか一方から考える癖がつくと、それで安心したり、「終わった」と思うんですね。それは状況次第なのですが、アイデアは複数が基本なので、1個でなく2,3個他にないか、本当にないのか?を考えてみると突破口が見えるかもというところです。

そしてこの段階で「これっぽいな」というアイデアが浮かんでくるかが勝負です。全く見えないなら、上のようにハマっているか、あえて自分で逸脱しないように「フレーム」の中でいるようにしている、という心理が自分の中でですよあるかもしれませんね。逸脱歓迎と言われても逸脱できないなんて普通ですから、一旦休むのもありです。

ここでハマる感じを強く経験していると、成功体験みたいなのがないんですよね。つまりアイデアとしてこうやって出せばいいというのがない。見いだせてないので余計不安になるし、苦手意識となる。ここを改善したいなと思いやっているのが、アイデアのパーソナルトレーニングだったりします。絶対にそういう人でないと駄目というわけではないですが、多分そこにヒントを出せそうな感があってやっていますが、反応はお客様次第なのでそこは謙虚に受け止めつつですね。


ここでアイデアっぽい何かに対してハードルを下げること。こんなのでいいのかな?というアイデアではないんですがーというのが出てきたら多分成功です。そうなんです。「アイデアではないと思うんですが」と思えたものが多くはアイデアだったりします(笑)そうなるように踏ん張っていきたいですね。

と書いていて、アイデアを出し続けていても分からない=教えるというところもやっていますが、アイデア出しって奥が深いですね。まだまだ分からないところは多いですが少しでも解明して、わかる分からないをクリアにしていきたいなと考えています!

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