アイデアが尽きることはないか?

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ビジネス・マーケティング
聞かれることもないのですが、勝手に答えてみます。

実際にアイデアは尽きることはないんです。なぜならアイデアの定義が異なったり、アイデアの種やそれ未満の不満や何か気になったことがあるからですね。

そうです。アイデアはいきなり「解決策面」(笑)して出てくるのでなく、その前の様々な、不満、気になったこと、これいいかも、などを通してそれらの蓄積、積み重ねで出てくるものなんですね。

今までの記事で言えばインプットってことですよね。
ここで当たり前ですが、インプットっていったら何でもいいのかというと、慣れればぶっちゃけなんでも「変換」できるからいいんですよ。でも慣れてないなら、やり方とか、考え方とかを練習する必要がある。という意味で、初学者は絞り込んで練習するのがやはり良いのだと改めて思います。

つまり手当たり次第好きな本を読むとかってことをするとですね、面白かったで終わるわけですよね。そうでなく、1冊の本でいいのでそれを読んで何か課題や気付きがないか。そう読むだけで全然違うと。こういう変化、学習をどう伝えていくかですよね。

一石N鳥(いっせき・えぬちょう)理論でネタは尽きない

ネタが切れたからやることがない。提案することがない。企画することがない。だから、ネタ的なものを探し回る。

ありがちですが、ネタを常に見出すことが出来ればこれは解決できます。

僕はどうやっているか?

非常にシンプルです。
1度のアクションで、1個のリターンでなく、2個以上得ること。
これを一石N鳥理論と勝手に言っています。

例えば、
・新聞を1回読んだらそこから2個はネタを出す
などです。
具体的には調べたいこととか、気になることを見つけ出すみたいな感じです。
そうすればもう2個アイデアの元になるかもしれませんから。

さらに、
・その調べたこと1回につき、気になる切り口を2個以上探す
とすれば、例えばchat-GPTとかなら、事例だけでなく自分でどう使うかが気になったから使ってみる。そこで言われていることと自分の感覚を検証してみるなどです。

これだけでも、新聞を読むというアクションに対して4個もネタが出ています。

こんなことを僕は日々やっています。
人の話でも、挨拶でもいいし。物事の知識やニュースでもいいし。自分が気づいたことでもいい。

全部やれば、膨大なネタになるわけですね。

ネタがあればあとはいい感じのものをピックアップする

焼き鳥でいえばタレが常にあるイメージです(笑)
サッカーなら、いつでもアップが終わっていて試合に参加できる状態みたいな。

だから、あとは焼き鳥の肉ですね、を焼けばいい。それがアイデアを固めたり、企画として現実化することを考えていくことになります。

当然これらは条件に合わないとか、うまくいかなさそうだとか、試したけど駄目だったなとか色々ですから、これはもう確率かなと思います。あとは数をどれだけ出して、仕組み化できるか。

そうです。この一石N鳥は1回やればでなく、やり続ける感じです。当然やらないと、ネタは消えるし、ストックは消えてアイデアは枯れます。

枯れないといえる根拠はソースは僕でしかないのですが、多くのアイデアマンや企画を考える人は多分こんな感じのはずです。同じ人間なのですから、特殊なことをやることもありますが、まあ日々トレーニングすると色々できるってことで、ここは手抜けないところですよね。

というわけで、アイデア切れは恐れないのは、精神論根性論でなく、日々そうやって蓄積する「しか」ないってことです。諦めずに毎日何かネタを探しましょう。楽しいですよ!ほんとに(笑)
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