「友だち増やそう大作戦!」PART⑶

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ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。

前回ブログの続き、「友だち増やそう大作戦」PART⑶です。

今年の年賀状にLINEの”友だち追加”用の「QRコード」を貼り付けて、約40年ぶりの「年賀状だけの友だち」5人とアクセスが取れました。

この前の土曜日、2人目との”出会い”がありました。もちろん男性です。

1人目と同じく、会社入社の同期で配属後、僕が転勤するまでの約6年間同じ工場勤務でした。

彼は設備開発の技術者で、工場の中に入り込んでるのか、いつもどこにいるかわからないくらい。接点は多くなかったです。

彼はかなり寡黙なタイプでした。根っからの技術屋はそんなものだろうと思っていましたが…。

彼は同期の中では結婚が遅かった方でしたが、7つも歳下の人事課のマドンナ的女性を射止めた時は、同期一同大いに驚きました。

さて、「友だち増やそう大作戦」のターゲット3人の中では最も近くに住んでいて、車で20分くらい。にもかかわらず年賀状だけの付き合いになっていました。

今回の久しぶりの出会いは、アルコールを入れよう!

特に彼は真面目な性格なので、その方がよりリラックスできると考えました。

今回のお店は、僕の自宅近くの居酒屋さんです。

開店時間の17時に予約しておきました。30分ほど前、「少し遅れる」と真面目な彼なのでLINEで連絡が入っていました。「店内で待ってるから」とLINE。

1人目同様、この店ならメニューが豊富で好き嫌いがあったとしても十分対応できる。

LINEで「すみません」を連発していたけれども、10分も遅れないでやって来た。

「おっ来た!」

イメージ通り。太りも痩せもしていない。ただ「やっぱりちょっと老けたな?」。

見た目では元気そうだが、「元気!?」

「まあまあ…」。言葉はもともと少ないヤツ。

それよりも気になったのは、持ちやすいように取手を取り付けた”段ボール箱”を持って来ている。なんか重そうだ。

「それ何?」

「柑橘類。また後で説明するわ」

ということで、店のおすすめメニューから、二人とも生チュー、“季節の串カツ”2、“刺身盛り合わせ”1をとりあえずオーダー。

「久しぶりの再会に乾杯!」これで始めるしかない!

(当時、マドンナだった)「奥さんも元気?」

「元気だよ」、言葉は少ない。

彼は真面目である。

僕と同様、長年勤めた会社は定年でやめ、近隣の小さなメーカーに勤めていたという。

半年ほど前まで約5年間は週5、今は週1で技術アドバイザー的に関わっていると、仕事の話しを嬉しそうにし始める。

それから大阪の実家にいる独身の兄が頼りないのか、亡くなった両親が残したアパートの賃貸経営の応援に行かなければならない。

だから平日4日間は実兄と生活している。だから金〜日曜日だけ自分の家に居るという。

特にこれから確定申告の時期なので、実家の方が忙しくなるらしい。自分がいなければダメなんだみたいに真剣に。やはり真面目である。

あれ?じゃぁ、奥さんと居る時間より、お兄さんと居る時間の方が長いではないか?と思ったが、まだ久しぶりの再開から30分も経っていないのに「Why?」なんて質問はしない。

既に二人の子供たちも家から離れて、今は家では二人とわんこ。どうしても気になる奥さんのこと。

「週4日も家をあけてるのに、○○さんは普段どうしてるの?」と聞くと、すぐ近くの図書館で本読んでるか、犬の世話か、少し離れた実家の両親の介護もあるという。

もうこれ以上は聞かない方が良いな。

それからは、お互いに知ってる先輩や同僚たちの話し。亡くなった人もいる。お互いに知っている人の話しの交換。

僕たち二人は当時20代。先輩たちはみんな強烈な個性を持っていた。まさに「モーレツ!」を絵に描いたような人たちばかりだった。

その影響は絶大でした。家庭は二の次、残業なんか気にしない、一生懸命やれば評価された良きサラリーマン時代を懐かしむ。

僕も人のことは言えないが、彼はまだそんな時代の過去の自分になんか頼っているような気がした。

ただほっとしたのは、実家に週4で通っている理由がアパート経営だけでなかったこと。

柑橘系を育てている。そうあの“例の段ボール箱”の中身。JAに持っていってるって。

「えっ、そんなに売上あるの!」ってほどある。

本人はそれほどでもないみたいだが、「それは楽しそうやん!」

「実家の庭に昔からある木だから…」と言っているが、実益のある趣味は羨ましい限りだ。

40年ぶりに話しをすると、「話しは変わるけど」と言いながら、あっちこっちに話しが展開します。

「あっ、もうすぐ9時やん!」気がついたら4時間近くも飲んで食って話してる。

てなことで、ようやく店を出ることに。

「これ、重いけど持って帰ってよ」

“例の段ボール箱”。ちょっと持ち上げようとすると、「オッ、スゲエ重い」。

「これ、ここまで待ってきてくれた?」

「大したことないよ!」

最寄り駅までの15分。10㎏以上はあるこの“段ボール箱“を持って歩いてきてくれたとは?ほんとうに感謝!

帰宅してから“段ボール箱”を開けてみたら、やっぱり柑橘系がたくさん入ってた。
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大阪でこんな柑橘系が収穫できるんだ?!と、びっくり!実家はイタリアのアマルフィか?(笑)

見たことないほど大きなグレープフルーツとレモン、甘夏、ネーブルオレンジ。

早速、お礼のLINEを送る。

そして、グレープフルーツをすぐ切ってみた。食べるというより飲むって言う方が良いくらいのみずみずしさ。
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↑こんな立派でみずみずしいグレープフルーツは初めて。
もう一度、LINEでそんな感想を送ると、
「まだ100個はあるし、また持って行くよ!」って返事が来た。

彼は真面目である。

必ずそのうちLINEが来る。「これから持って行くよ!」って。でも届けてもらっては申し訳ない。

車で受け取りに行こうと、僕は待ち構えています。
240219③.jpg
↑これはネーブルオレンジ

てなわけで、2人目の「友だち増やそう大作戦」も大成功!

本当に楽しかった!!

きっとお互いに!

”友だち”だと思っていても、長い間、全くコミュニケーションを取らないでいると、“友だち”の賞味期限が切れてしまう。どちらかが死んでしまうことだってあります。

40年以上前は、メールのやりとりもできないし、LINEなんぞ生まれていない時代でした。

でも今は、その気にさえなればコミュニケーションがとれる時代へと変わりました。

年賀状の無意味な「生存確認」をやめて、積極的に友だちを増やす歳が65歳頃だと思います。

十分な時間とある程度のお金はあるので、こんな「価値ある交際費」を増やしていきたいと思っています。

さて「友だち増やそう大作戦」、最後の3人目は、3月に予定しています。


これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。

次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。
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