ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
一昨日、映画「ゴジラ−1.0」を観てきました。かなりおもしろかった!
山崎貴監督が得意とする映像技術VFX(Visual Effects)が駆使されていて、迫力満点です。
なので、単にエンターテイメントとしても充分見応えがあるのですが、太平洋戦争末期から戦後の戦争体験者の心理をうまくとらえた脚本になっています。
ハリウッド映画にも、全然負けてないと思いました。
山崎貴監督は、脚本、VFX、そしてゴジラのデザインまで担当しています。この映画「ゴジラ-1.0」へのこだわりの強さがわかりますね。
なぜ「ゴジラ-1.0」という映画タイトルなのか?
(どこかに書かれているかもしれませんが)きっと戦後から9年経った1954(昭和29)年公開の初代「ゴジラ」よりも前となるゴジラの登場だからでしょう。
今まさに”きな臭い世界”。この映画は「反戦」をテーマとしていると思いました。
1945(昭和20)年、広島、長崎に投下された原爆の壊滅的な破壊力を実際に見た後、核開発が抑制されるどころか、米ソなどの冷戦における核開発競走が一段と加速される中、1954(昭和29)アメリカのビキニ環礁の水爆実験で日本の第五福竜丸が被爆するという大事件が起こりました。
ちょうど、その直後に“初代ゴジラ”が登場します。
太平洋で、何度となく繰り返される水爆実験のエネルギーを充満させた恐竜「ゴジラ」が海底で蘇るという設定でした。
初代「ゴジラ」も、「核反対」、「反戦」が背景にあったのです。
今回の「ゴジラ−1.0」の上映時間は2時間15分ほどで少し長めですが、長いとは感じません。
ストーリーは、ネタバレになってはいけませんので書けませんが、ほんと上手いです。
最初は、こんな怪獣映画に結構、凄い役者達が出るんやな?と思っていましたが、キャスティングは良いし、役者達の演技も皆、流石でした。
ボクはちょっと難しく考える悪い癖があるようですが、「ゴジラ−1.0」は、単純に面白いので、まだ観てない人にはお勧めです。
ちょっと意味深なエンディングとなっています。初代ゴジラへ繋げただけなのか、山崎貴監督の次のゴジラがあるのか、それはわかりません。
「トップガン・マーベリック」以来の満足感が得られました!
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。