ども~、皆さん元気い~~!
「さぁ、もっと幸せに!」が、このブログのテーマです。
『二十四の瞳』(壺井栄 著)で有名な香川県の「小豆島」に行ってきました。
旅立つ前に、“高峰秀子”主演で1954年に映画化された同名映画(木下恵介監督)を見ておきました。
小説が1952年に発表され、映画はその2年後1954年の公開です。戦後(1945)、まだ10年も経っていない。かなりの話題作になっていたようですね。
小説は読んだことがありました。たしか小学校、中学校の「課題図書」になっていたと記憶しています。
「岬」と呼ばれる小豆島の中でも特に辺ぴな場所にある「分校(分教場)」が舞台です。
高峰秀子演ずる明るくハイカラな大石先生と、初めて受け持った入学したばかりの小学1年生12人(男5、女7)の人生を描いています。
説明するまでもないですが、題名「二十四の瞳」というのは、子供達12人の瞳24個ということです。
時代は、昭和3年(1928)から昭和21年(1946)まで。
第二次世界大戦、つまり太平洋戦争終戦の1年後までが描かれています。
子供達12人の年齢でいえば、7歳から25歳になります。
大石先生は、当時としては珍しい自転車で登校してきたり、洋服を着てきたりするので、島の大人たちからは、疎んじられたり、敬遠されたりしますが、子供達からは慕われ、絶大な人気を得ます。
子供達がだんだん大きくなっていくにつれ、戦争の暗い影がさしはじめ、男の子は「お国のために戦って死ぬ」ことしか考えなくなっていきます。女の子も卒業後、貧しさ故にそれぞれいろいろな苦労にあっていきます。
そして戦争が終わり、島に残っている女性の卒業生数名が、大石先生を中心に集まろうということになります。同窓会ですね。
お世話になったお礼として、恩師大石先生に自転車をプレゼントします。
男の子のうち、戦争から生きて戻れたのは、ひとりだけ。それも失明していました(最後は特に感動の場面なので、ネタバレするといけない。これくらいで)
まあ、こんなストーリーです。
今回、映画をみて思ったのは、この物語のテーマは「反戦」だったんだな、ということです。
子供の頃、この小説を読んだ時は、先生と子供達の絆とか、何か人として大切なものを描いているのだと思っていました。
島中に「私たちは高峰秀子さんが好きです。」ポスターがたくさん貼ってある。
今回、生まれて初めて「小豆島」に行きましたが、「オリーブ」と実写映画「魔女の宅急便」でも有名ですね。
主演の小芝風花(撮影時16〜17歳)のなんと可愛いこと!現在26歳で“良い女“になりましたね。
“オリーブ公園”に、行くと空を飛ぶ時に使うほうきを無料で貸し出してくれます。
若いカップルもおばさん達も、大勢の中国人もみんなみんな海の見える丘で、ほうきを跨いでジャンプしていました。上手に撮影できたのでしょうか?
こちらの映画「魔女の宅急便」も、絶対に見てからいく方が良いですよ。
「小豆島」、なかなか良いところです。一度行ってみようと思ってる人、ぜひ行ってみてくださいね。
なお、ボクは姫路からフェリー、そしてまたフェリーで高松に渡り、のんびり船旅も楽しみました。
今、世界では罪のない子供や女性など、多くの民間人が「普通の生活」を送れなくなっています。
「普通の生活」をしていても、たくさんの悩みや心配があるでしょう。でも、それさえ感じることができないのです。
日本の平和があってこその「幸せ」だと、今、ここに普通に居られることに感謝しています。
これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。
次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね~~。