「文化の日」と GHQ

ども～、皆さん元気い～～！

「さぁ、もっと幸せに！」が、このブログのテーマです。

毎日のようにパレスチナ・ガザ地区の惨状が報道で伝えられています。

人間は怖い。人間は集団になると、時に恐ろしいことでも平気でする。

「パレスチナ問題」は、やっかいです。

第2次世界大戦で大量虐殺されたユダヤ人に戦後、世界中の同情が集まります。終戦の1945年以降の話です。

世界各地に離散していた「ユダヤ人の国を作ってあげよう！」という先進国の機運が高まります。

ユダヤ人の“聖地エルサレム“のあるパレスチナに「イスラエル」という国を、国連の決議によって作ってしまったことが「パレスチナ問題」の発端です。

エルサレムは、ユダヤ教だけではなく、イスラム教、キリスト教の聖地でもあります。

たまらないのは、元々パレスチナに住んでいたアラブ系のパレスチナ人です。

それまで自分達が住んでいた土地の一部を明け渡さなくてはならなくなったのですから（というか今は大半、自分たちのものではなくなってしまった）。

ユダヤ人にも言い分はあります。「紀元前、この地はユダヤ人が住んでいた！」と。

個人的には「そんな昔の話しをしてもな～」と思いますが、島国で無宗教といっても良い国に生まれた日本人には理解できないことがあるのでしょう？

ボクに言えることは「日本に生まれて幸せだ」ということです。

今日11月3日は「文化の日」。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日なのです。

実は、今日は「明治天皇」の誕生日でもあります。1947（昭和22）年までは、“明治節”と呼ばれることもあったそうです。

さらに、「日本国憲法」が公布された日でもあります。

当初、この11月3日を「憲法記念日」にしようとしたそうです。

しかし、戦後直ちに日本に設置され、占領・管理していた“GHQ”が、「それは絶対ダメ！」といったそうです。天皇陛下と憲法が結ぶつくことを嫌ったようです。

そこで、「憲法記念日」は日本国憲法の施行日である5月3日にして、11月3日を「文化の日」と定められました。1948（昭和23）年、終戦4年目のことです。

“GHQ”といえば、「マッカーサー元帥」ですが、日本人には大変、好意的に見られています。

広島、長崎に原爆を落とされて、空襲で日本中が焼土と化すほどに、叩きのめされたアメリカからやってきた“GHQ”の親分なのに、日本人はマッカーサー元帥を好きな人、多いですよね。ボクもそう。素晴らしい能力や胆力があったのにアメリカ大統領になりそこねた人です。サラリーマン的人情をそそるからかもしれません。

私たち日本人は、ユダヤ人やパレスチナ人とはえらい違いです。

日本人の“寛容さ”からなのか、”無宗教さ”からなのかわかりませんが、とにかく日本人に生まれて良かったと思います。幸せです。

（ボクの個人的見解ですが）「宗教と幸せは無関係」です。信仰などない方が良いのでは？と思うほどです。

今日の「文化の日」に感謝しながら、早く停戦が実現し、その後、パレスチナにも平和が訪れることを祈ります。

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これからも「四柱推命」を活用しながら、「幸せへのアドバイス」で皆さんのお役に立ちたいと思っています。

次回以降も、キンおじさんのブログ、よろしくね～～。