工務店さんとどう話せばいいの?

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今日は工務店さんとのつきあいについて、です。

私が常々、もったいないなーと思っている点ですので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

工務店さんは職人気質で、ぶっきらぼう、とっつきにくい、下手気なことを言って怒らせてしまっては大変、などと思われている方も多いと思います(笑)。
しかし話をしてみると意外と笑顔がステキで優しい方も多いものです。

私は設計の仕事をしている関係で工務店さんとのつきあいも多いですし、以前は大地を守る会という有機野菜の宅配会社で住宅部門に在籍していた関係もありますので、会員さん(建て主さん)とお話しする機会もたくさんありまた。

その中で、もったいないなーと思ったことをお伝えします。

一番は喧嘩してしまうことです。

家づくりという建て主様にとりましては一生に一度の大事業。
片や自分の家づくりに誇りを持った工務店さん。
お互いが真剣勝負ですので、ちょっとした思い違いや言葉のすれ違いで、あれ?ちょっとおかしいぞ、違うぞ、と思われることもあると思います。

そのようなときに喧嘩してしまったり、お互いが不機嫌になってしまうことはあると思います。
お互いが真剣勝負ですので、そのようなことはあると思います。
しかし一度や二度そのようなことあったとしても、後を引きずらない、その時はそのときと割り切ってお付き合いしていただくことが、全体的にみた場合、建て主様にとってはよい結果になると思います。

工務店さんや大工さんは比較的、腹に溜めない人が多いです。
職人気質でその場では瞬間湯沸かし器のようにカッとなることもあるかもしれませんが、そのことを根に持つことは少ないように思います。
一番は話し合いをきちんとしてお互いが納得して進むことが一番ですが、万が一、ぶつかってしまったときは一度離れて時間をあけてから冷静に話し合いましょう。

リフォームのススメでも書かせていただきましたが、工務店さんとは友だち関係を築くことが一番と思っております。
友だち関係というよりも信頼関係ですね。
これは家づくりをしようと思う前から関係性を築けているとより好ましいと思います。

カラダの具合が悪くなったときに、相談する町のお医者さんと同じように、今の家の不具合が発生した時に相談にのっていただける家のお医者さんとして
工務店さんと友だち付き合いをしておくことはとても有効です。

なぜなら友だちを裏切るようなことはしないと思います。
ですので、見積にしましてもきちんとした価格を提示することは当たり前ですが、この人のためなら、ここまでしてあげたい!と思ってもらえれば、これに越したことはないと思います。
それは費用面でも素材や納まりにしても、この人のためなら、と有利に働く(ちょっといやらしい書き方になってしまいましたね(笑))ことと思います。

ですので、決して仲良しごっこをしましょう、という訳ではありません。
お互いが真剣勝負ですのでぶつかることもあると思うのです。
しかしお互いが信頼しあって、ぶつかることがあっても冷静に話し合って最後には笑いあえる関係が望ましいということです。

もしも工務店と建て主という一対一の関係がちょっと心配という方がおられましたら、
【家を建てたい!まず、どうしたらいい?】でも書かせていただきましたが、ぜひ設計事務所を活用ください。

設計事務所の人間が間に入ることにより、万が一、工務店さんとの関係が気まずくなった場合にも設計事務所の人間が間に入り、話をスムーズに解決してくれると思います。
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