TOEFLリーディングのやり方のヒントを求めて、日本語能力試験の読解問題の解き方について考えた話

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TOEFLリーディングのやり方のヒントを求めて、日本語能力試験の読解問題の解き方について考えた話

TOEFLリーディングの点数をあげるお手伝いをしています。
自分は日本語のネイティブスピーカーであるので、日本人の視点からJLPT(日本語能力試験)の長文を解いたらどうなるかなと思い、解いてみました。
結果は、自分でも意識しないほどに、サクッと正しい答えを出すのですが、この答えを出すプロセス(仮定)に注目し、ここに表してみます。
(JLPTのホームページから→問題例→N1のレベルに挑戦しました)
問いの例
問1 「筆者がここで最も言いたいことは何か」(筆者の主張を問う問題)→本文に「OOがない」と書いてあります、なので、ここから筆者は「OOがない状態を嘆いている」→「OOがあった方が良い」→「OOがあるべきだ・必要だ」という言い換えを自分(問題を解く側)でします。

問2「筆者の考えに近いものはどれか」(下線部をもとに、筆者の考えを問う問題)→下線部の問題は、まず下線部の前後を読み、何について話しているのか、大事なポイントは何か?を理解するようにします(さらっとポイントを理解する、と書きましたが、ここが最も大変なところ、すぐにできるようにならない、日頃からポイントを意識して文を読めるかが大事)→すると「できることはできるし、できないことはできない」というシンプルで重要度の高そうな文を発見します→またここの問いは主語が「機械」に決まっているので、この「機械」について書かれた文を前半から探します。「人間」について書かれた文もあります、これは、無視すべきです!!大事なことは「機械」について書かれた文「のみ」、着目して読んで行くことです!!→ここから機械について書かれた文を見つけて、正しい答えを選びます。

日本語の問題を解くプロセスを英語の読解問題を解く際に応用できないか、考えています。
お読みいただきありがとうございます。




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