前向き思考のつくりかた【復縁/恋人関係/人間関係】

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コラム
そういえばこういうテーマでブログを書いた事がないな、とご相談者様と話しをしながら気づいたんです。
なので今日は「前向き思考」をいかに作っていくか、のコツについてお話ししていきます。
あんまりヘヴィーな内容ではないはずなので、参考にしてみてください✧

…と書いた後に読んでみたら結構込み入った話しだったかも( ´_ゝ`)


①ネガティブな事が起きたら、どうする?

-1:ポジティブな人、メンタルが強い人は何をしてる?
-2:その先を考える
-3:そもそも起きた出来事を自分がどう捉えてるか知ろう

①-1:ポジティブな人、メンタルが強い人は何をしてる?

└ポジティブな人やメンタルが強い人は何が起きても何を言われても平気なわけではない

人間は十人十色で起きた出来事に対してどう感じるか、どう考えるかも人それぞれなので、この後書くことは条件に当てはまった全員がそうという話しではないのだけど、多くのポジティブな人、メンタルが強い人は辛いことが起きた時、どんな事をしているのか?を書いていきましょう。

誰かに文句を言われたら傷つくし、大事な人に不幸があったら悲しいし、頑張った事に結果が出なかったら辛い

これはきっと多くの人が同じなのです

ポイントは、そこからいかに復活するか、です

頑張って準備して周りの人にも協力をしてもらって、上司に怒られながら残業しつつ渾身の企画を立てて、資料も完ぺきに作ったとしましょう。
で、自信満々でプレゼンしたけど思ったような結果にならなかった。

そしたらみんな落ち込むのです。
自分には能力が無いのかも、と自信がなくなるかもしれないし、頑張った時間が無駄だったと考えるかもしれないし、会社に認められなかったからこれで暫くプロモーション出来ないと思うかもしれない。

何を思うかは人それぞれだから、この時点で「まあいいか」とか「こういう事もあるか」となる人もいなくはないけど頑張ったのなら頑張った分だけショックは受けるはず。

そしてその時からずーーっと、何日も何か月も、うじうじうじうじうじうじうじうじうじうじしてるか、はたまた早めに切り替えるか。

この差が違うのです

いつまでも、「あれ(プレゼン失敗)があったから暫くやる気出ないわ~」と言ってもぬけの殻で仕事をしたり、「どうせ頑張っても無駄だし」と最低限の仕事もこなさなくなったり、落ち込んでしまって仕事も手につかなかったりするのと、次の仕事に既に楽しく取りかかっていられるか、という違いは当たり前ですが非常に大きな差なのです。

①-2:その先を考える

└良くない事が起きた時、起きそうな時にそこで思考がストップしてしまわないように

人間は、分からない事、知らない事を怖いと感じやすいです。
幽霊を見た事が無い人や幽霊がどんなものか詳しくない人は幽霊が怖いですし、死んだことが無いから死ぬのが怖いのです。
どんな人か分からない人と接点を持つのは分からないから怖いですし、行った事が無いイベントに参加するのは何が起きるか想像つかないから怖いです。

だからこそ私は普段から、「知識は武器」と言っているのです。

今日は知識の話しがメインではありませんが、知識があったらより一層前向き思考になりやすいので後押しにはなると思います。

さて、「凄い嫌なことが起きた」としましょう。

e.g.)飲み会に行っている彼氏から連絡が来ません。
何時間経ってもLINEは既読にならないし、電話をかけても出ません。

そうなった時に、「嫌なことが起きたーーーーー!!!!」と考えるとします。「彼氏が電話に出ない!」「何かあったのかもしれない!」「浮気してるのかも!」「もしかして2度と連絡が取れないのかも???」と、人は様々な嫌な事を考えやすいです。

A(嫌なことが起きた時点の思考)

これをAとします。

そして、ネガティブな考えから抜けられない人は、ここで終了します。
Aのまま止まってしまうのです。
「嫌なことが起きたーーーーー!!!!」「彼氏が電話に出ない!」「何かあったのかもしれない!」「浮気してるのかも!」「もしかして2度と連絡が取れないのかも???」などを一生ぐるぐる考えて、落ち込んで、時には相手によろしくない言動を取り(例えば鬼電とか例えばLINEの送信取り消しとか、問い詰めるLINEとか?)、そしてその自分の言動にもまた落ち込み…。

ぐるぐるします。
※ちなみに「知識は武器」と言いましたが、ここで知識があるとこのぐるぐるの内容が減りやすくなります。例えばこの日の飲み会が彼氏の高校の時の同級生男子4人との飲み会だと知っていて、そのメンバーがどのような人なのかを知っていて、その人達との飲み会であればまず浮気が起こりうる環境になり得ないと知っていれば「浮気してるのかも」は考えにくくなります。

じゃあ、ポジティブな人やメンタルが強い人はどうしてるか?というと

A(嫌なことが起きた時点の思考)
B(じゃあ、その上でどうするかの思考)

AからBへ思考が変化します。
このスピードが早いほど、周りの人からはポジティブな印象を持たれると思います。

Bには種類がたくさんあります。

B-①:Aに対して、つまり自分が考えていたネガティブな思考に対して本当にネガティブに考える必要がある内容かを冷静に精査する(事実か憶測か、等)

B-②:(仮にネガティブな事が事実だったら)その出来事に対して自分が今後どうしていくか

B-③:(仮にネガティブな事が事実だったら)自分自身のメンタルを整えるために何をするか

代表的なのはこの3種類かなと思います。
この中の1つだけをやる人も全部やる人もいるでしょう。
なので、例え話しの「飲み会に行った彼氏と連絡が取れない」という内容でもう少し具体的に考えていきましょう。

B-①:Aに対して、つまり自分が考えていたネガティブな思考に対して本当にネガティブに考える必要がある内容かを冷静に精査する(事実か憶測か、等)

・「何かあったのかもしれない!」→あったかもしれないけど無いかもしれない、現時点では全く何も分からない。
・「浮気してるのかも!」→そう思う根拠がどこにもなければ妄想だし、連絡が取れないだけで浮気を疑っていたら続かない。自分が連絡取れなくなることだってあるし、そんな時に疑われたらたまったもんじゃない。
・「もしかして2度と連絡が取れないのかも???」→まだ2時間しか経ってない。2度とっていつから?
・そもそも飲み会なんだから酔って楽しくしてたら連絡に気付いてすらいないかもしれない など状況に対して冷静になる。

※これはあくまでも例えの考え方です

B-②:(仮にネガティブな事が事実だったら)その出来事に対して自分が今後どうしていくか

・「何かあったのかもしれない!」→具体的に何が起こりうるか予想して、それぞれに対して適切な行動を予定する(例えば酔って体調不良になっているという事が分かれば迎えに行く事にするとかそのまま放っておくとか、仮に事故ったとわかったらすぐに病院にかけつけるとか)
・「浮気してるのかも!」→まず次に会うまで責めずに会って彼氏の言い分を聞こう、とか、事実なら絶対に許せないので別れる事も検討しよう、とかを考える。
・「もしかして2度と連絡が取れないのかも???」→2度と連絡が取れないというのをいつまで連絡が取れなかったらとするか決めて、それを超えても連絡が取れなかったら相手に別れる意思があると考えても良いのかもしれないけど、その先をどうするかその時に決めようとする。2度と連絡が取れないのは嫌だからそういう場合に何か打開策が無いのか勉強するなり相談するなりしよう、と考える

※これはあくまでも例えの考え方です

B-③:(仮にネガティブな事が事実だったら)自分自身のメンタルを整えるために何をするか

なんだかんだ言って1番大事なのはここだと思います。
B-②もB-③も起きた出来事や今後の出来事に対してですが、このB-③だけは自分自身の事なのです。

仮にネガティブな事が事実だった時に、自分が何をすれば元気やポジティブな気持ちを取り戻せるのか?を考えなくてはなりません。

Aで止まりがちな人はここで「ずっとベッドで泣いてる」とかになりやすいですので、メンタルを整えるというより積極的に崩しにいってる感じになります。感情的になったりネガティブな思考になってる時に体を動かさない、何もしない、頭の中だけ動いてるってのはなかなかに最悪で、嫌な考えがぐるぐるぐるぐるしやすい環境なのです。(だから積極的に崩しにいってる)
※そこで寝ちゃえる人は別

何をするかは人それぞれ適した内容が異なると思いますので、自分にとって何がベストか考える必要があります。

飲み会に行った彼氏と連絡が取れなくなった、という場合に何が起きようと何も起きてなかろうと、自分の気分が良くなる事を準備するのです。

・楽しみにしていた好きな漫画を一気に読む
・スパに行く
・買い物に行って帰りに行きたかったカフェに寄る
・欲しかった家電製品を買う
・ハマってるゲームを1日中やる
・好きなだけ好きな食べ物を食べる
・友達を誘ってスポッチャで遊びまくる
・動物園や遊園地に行く
・バッティングセンターに行く
・とにかく1日中寝る
・フェスやライブに行く
・お菓子を作りまくる
・友達と長時間喋る
・ヒトカラに行って飽きるまで歌う
・猫カフェで癒される
・お笑いライブに行く

と、書いているといつまでも追加できそうですが、こんな感じで自分を甘やかして良い気分になれる事を用意しておくのです。

そして少しでも動き、行動し、自分の気分が良くなるようにする。

これはこの例で言うと、結果が分かってから準備するのでは遅いです。
例えばこの「飲み会に行った彼氏と連絡が取れない」という状況の中のネガティブな考えの中でも「彼氏が浮気していた」というのは凄く嫌だと思います。
で、もしこの「彼氏が浮気した」が事実だった場合、事実だと判明してから準備するのでは遅い、というかそれだと準備する気力が無い可能性が高いので、結果が分かるより前に「もし彼氏が浮気してたとしてもとりあえず明日はスパに行くぞ」など予約するとか行き方を調べるとか友達に声をかけておくとか準備をしておくことが大事なのです。
で、とにかく決めて準備した事はちゃんとやる。
とりあえずやる。

だいぶ長くなりましたが、Aの地点で止めない事。
これが「前向き思考のつくりかた」なのです。

①-3:そもそも起きた出来事を自分がどう捉えてるか知ろう

└捉え方が変われば180度変わる

何度かお伝えしていますが、「認知」というのは起きた出来事をどう捉えてどう行動するか、の事を言います。

彼氏「俺昨日会社の女の子と2人で飲みに行ったんだ」

というシーンで

Aさんは「何それありえない、浮気だよ!!」

と言うかもしれないし

Bさんは「あ、そうなんだ。楽しい話しできた?」

と言うかもしれない

その人がその出来事をどう捉えているかも、「前向き思考」を左右します。
ここで出来るだけ自分にとって良くない結果になりうる捉え方をしないようにするには、やはり「知識」も必要です。

上記の例えだと、Aさんの様な捉え方をする人は恋愛関係がうまくいきにくいでしょうし、Bさんの様な人は恋人との喧嘩も少ないかもしれません。

その自分の「捉え方」を知って自分にとって良い方に変えていく、というのはトレーニングで出来る事なのでそういった事も非常に大事です。
(普段私は恋愛相談や復縁相談の中でこういう事をお教えしています)

②全ての事を正解にする

└そうするのは自分

これは過去にも書いた事がある様な気がしますが、何回でも言います。
自分の選択、自分の身に起きた事、自分の人生の全てを「正解」だとするかどうかは自分次第なのです。

例えば私へは復縁相談が最も多いわけですが、復縁希望という事はお相手と別れてしまっているわけです。
つまり、別れたくなかったのに別れているという事なので、そういう意味では別れは非常にネガティブな出来事だと思います。

しかし、直近で復縁したご相談者様が「1回別れて良かった」と仰っているのです(評価にも書いてくれています)
別れたからこそ知識をつけて相手に対しての見方や自分の捉え方などを変えるきっかけになって今が凄く楽しいし、以前のままだったら付き合い続けていても辛かった、という趣旨の内容です。

この、ネガティブなはずの出来事を「あれでよかった」と思う事こそ私が言っている「自分で正解にする」という事なので、ご相談者様が自らそう考えてくれている事が非常に嬉しいのです。

じゃあ、どうやってどんな事でも「正解」にするのか。それは、

正解と言えるまで結論を出さない

という事です。そして、

過去の出来事を正解と言えるように、現在の自分がハッピーに生きる事

これも大切です。
結局、現在がハッピーなら過去は全部正解なんですから。

どうやったら現在をハッピーに出来ますか?という質問には答えるのが難しいので遠慮しておきます笑
人それぞれ過ぎるという事と、自分がどう思うかだけ、と言うのがヒントです。

③まとめ

今日は、「前向き思考のつくりかた」として、ポジティブな人やメンタルが強い人がどうやって切り替えをしているのか、というのを具体的に書いていきました。
これも参考の1つですが、結構具体的には書いたのでネガティブ思考をどうにかしたいと思ってる人は1度トライしてみましょう。
トライする時に、いきなり濃くて強いネガティブ(予想)に対してやろうとすると慣れてなくて難しいと思うので、軽いものから挑戦してみると段々慣れていけると思います。

最近ブログをコンスタントに書けていませんでしたが、書きたいネタはいくつもあるのでまた増やしていこうと思います!

考え方や捉え方、新しい知識について自己改革していきたい人、人間関係を良くしていきたい、深くしていきたい人からの恋愛相談、復縁相談をメインに普段お受けしています。
受付する条件が厳しいので断る事の方が多いですが、本気でどうにかしたいと思ってる人でそれに伴う行動が出来る人には全力で向き合います。


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