復縁したくても積極的に行動する人は少ない

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こんにちは。
宣言していたブログ内容と異なるタイトルですが、ご相談者様とこの話しをした時に『知らなかったんですけど!』と言われて『ブログにしてください』と言われたので素直に書きに来ました笑

復縁したいと思っていても(特に男性というか男性脳の人)大抵の場合グイグイ相手は積極的にこないよ、という内容。
付き合うまでの間はあんなに連絡してきて誘ってきてアプローチだらけだったのに、復縁となるとなぜ?っていう。

そんなに長くなるものではないのでブログにしないで終わらせようとも思ったのですが、それなりに場合分けはあるなと思ったのでお付き合いください。

割と軽めのサクっとした内容です。


①積極的な人がいないわけではない

もちろん世の中に絶対は殆ど無いので、いないわけじゃないです。

・振られた側でどうしても復縁したい場合
・振った側だけど未練が強く、大きく後悔している場合
・会っていて恋愛スイッチが強くONになった場合

こういう場合は積極的に誘って来たり、会っていても戻りたいんだろうなと分かるような言動が多いと思います。

・振られた側でどうしても復縁したい場合
└これはそのままですよね。稀に振った側からの相談もありますが、ここを読んでらっしゃる方や復縁相談を依頼してくる方の多くは振られた側です。その場合は(特にプロのアドバイスが無い場合などは)積極的に行動してくることがあると思います。

・振った側だけど未練が強く、大きく後悔している場合
└振ったけど未練が強く残る人というのもいます。例えば喧嘩などで感情的になってしまい短時間で別れを決めている時は激しい感情が落ち着いた後は後悔する事が多いので、戻るために頑張る可能性があります。ただ後悔している場合も連絡してくるまでの時間は相手のタイプによります。

・会っていて恋愛スイッチが強くONになった場合
└必ずではないですが多くの場合ある程度の冷却期間を置いた後に起こりやすい事です。久しぶりに会った元カノがめちゃくちゃかわいくなってたり、以前別れの要因としていたポイントが改善されていたり、好きだったポイントを強く実感したり、『やっぱりこの人いいな』と思った時に恋愛スイッチが付き合う前みたいにONになることが無いわけではないです。そしてその後「やっぱり付き合いたい!戻りたい!」と心を決めた場合は積極的に動くことがあります。

しかし、「振られた側」は置いておいたとしても、確率の話しですがこうなる可能性はあまり高くないという事なのです。

②なぜ積極的にグイグイこないのか?

考えてみて欲しいんだけど、分母が「振った側」だとしたら、そもそも振った側は別れたくて別れてるわけなので、多くの場合そもそも復縁したいなんて思ってないわけです。
つまりもちろん、復縁を少しも考えていない場合、積極的に行動する事はおろか、連絡をしてくる事も人によってはありえません。友達になりたいタイプの人はしてくるだろうけど。

では、復縁を検討していたり、復縁してもいいな、と思っていても積極的に行動する男性脳の人が少ないのはなぜか?

どうしても戻りたい!絶対に戻る!という覚悟が決まってないから

です。

振った側の心理だけに絞って考えるなら、別れた事に理由が必ずあるはずです。

・自分の気持ちが落ち着いてきてしまった
・相手の言動で許せないことがあった
・相手を幸せに出来ないと思い自信を失った
・なんか違うと思う事がチリツモした
・環境が変わって思う様に会えなくなった
・自分の事に精いっぱいで恋人の事を考えられなくなった
・他に気になる人が出来た

他にも人の数だけ別れの理由はあると思いますが、別れを決意してそれを相手に告げるまでだったその気持ちがそう簡単に変わるのは難しいのです。

私はよく「感情的な人は意思がコロコロ変わる」と言ってますが、感情が強くアップダウンした時にそのタイミングで物事を決断する人は感情に引っ張られた決断をするので、強い感情が落ち着いた時に後悔する事が多いのです。
(①に書いた喧嘩などで感情的になって別れを告げた場合などもこれ)

これは傾向の話しですが、男性脳の人は感情で物事を判断する事が少ないので、「ちょっとムカついた」みたいな突発的な感情で別れみたいな重要な決断をしない人が多いわけです。

なので感情的に何かあるとすぐ「別れる」とか「嫌い」とか言ってる人と違って、数日後に「やっぱ好き」とか「別れるのやめた」とかならないんです。
※なる人もいるので数日で復縁してる人もいるわけですが割合の話し

だから、しっかり考えて決めた結論をそう簡単に覆さないです

『また同じ事で嫌な気持ちになるかも…』
『戻れたらいいかなとは思うけど、そこまでの覚悟出来てないかも…』みたいに、ふわふわした状態が続くのです。

私はペットを飼い始めるとき、最初から猫好きでしたが(犬も好きよ)命に責任を持つことなどを考えて、結局飼い始めるまでに1年以上かかってます。
好きだし飼う事も決めてるんだけど、という感じです。
それに似てるかな。

そんな感じで、どうしたいかと聞かれたら戻りたいけど、積極的にグイグイするほどの心は強く決まってない。という事なのです。

正直ここまでの話しも、大前提として相手が『復縁してもいいかもなぁ』ぐらいには思ってくれてる場合、の話しなので少しもそう思ってくれてなかったらそれ以前の話しになってきます。
なのでそもそも別れの要因を正確に突き止めて改善する事は必須なわけです。
特に男性脳の人は別れの理由をきちんと言わないことが多いですので(言ったとしても当たり障りない事を言う人が多い)
見た目だけ磨いて何とかなるのは見た目だけが理由で振られた時と、想定以上の見た目アップデートがあって新鮮味を感じた上に他に恋愛相手の候補がいなかった時だけです。(多いw)

そしてもう1つ忘れてはいけないのは、人の恋愛感情には時間制限があるという点。
これは人によって異なる部分がありますが、よく言われているのが3年前後という年月です。
なので恋愛関係になってからの期間にもよりますが、最初に付き合おうと思った時の爆発的な恋愛感情と同じテンションになるという事自体が非常に難しいわけです。
(だからといってお付き合いの期間が長いと復縁出来ないわけではありません。夏に復縁したご相談者様は5年付き合ってましたが相手からの連絡でしっかり復縁してます。)

なのでそういった様々なあれこれを乗り越えて「よし、やっぱりあの人と復縁したい!復縁する!」と決め切った場合は積極的に行動してくる人もいるわけです。

③まとめ

世の中に「白」「黒」とはっきり言い切れる事なんてありませんから、このブログの内容も何をどこまで本当の意味で理解してもらえるか分からんな~と思ってますが、世の中はグレーで出来ている、という事を理解して考える事が出来るようになると今より少し得するかもしれません。

はっきり断言できることが少ないからこそ、お伝えするのが難しく、理解してもらうのはもっと難しいと思っているのですが、こういう大事な話しをご相談者様とは日々お話ししています。

人の心は「好き」「嫌い」だけで出来ていません。
「好きだけど、あれが苦手」「嫌いだけどこういうところは好き」と誰に対してでも複数の気持ちが共存しているはずなのです。

なのでその複雑な感情を出来るだけ推察して、今出来るベストな行動を案内しています。
そのためには詳しい情報を皆さんに共有して頂かないといけません。
ちょっとやそっとの情報を聞いて皆さんの恋愛、人生を左右するような大事な結論に繋がる行動を「冷却期間を置きましょう」とか「すぐ手紙書きましょう」などとアドバイスなんて無責任過ぎて出来ません。
なので、同じくらい自分の恋愛を真剣に考えている人の支援をこれからもしていこうと思います。

最近ブログを読んでなぜか熱い(?)メッセージをDMなどで送ってくれる人が増えてるのですが、基本的にそういうのはめちゃくちゃ冷たく返すと思います。本当にちゃんと読んでたらそういう「想い」のメッセージを私が嫌う人である事は分かると思うので…。
あと、理想で私を作り上げすぎないで欲しいです。
相談が必要なのであれば直接予約依頼をしてください。
想いを語ってもらうのは相談開始後でお願いします。


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