愛を育てる5ステージ ③1人に決める

記事
コラム

①1人に決める

ついに、相手を1人に決めて、お付き合いする段階です。
このステージでは、お相手の人を1人に決め、他の人と見比べる段階は終わりです。
自分の心を開き、相手を心から愛するための基礎作りとなります。
第1段階では、男性の好意は、肉体的欲望の強い、本能的なものでした。その欲望を、
男性が女性を追いかけて、自分自身で決意することにより、女性を喜ばせたいという感情的な高次の欲求に変わるのです。

この段階では、今まで一喜一憂していたのが、安心を得られる幸せの瞬間ですよね。

ところが、お互いのカップルの魅力を知るせっかくのチャンスをふいにしてしまうカップルも、たくさんいます。

恋人同士になると、男性は女性をものにした気持ちになり女性は男性により多くを求めがちになることで
お互いを理解しないと、関係をダメにしてしまうことが往々にしてあります。
また、お付き合いを始めたとはいえ、お互い違う人間同士です。
お付き合いしているという関係にあぐらをかくことなく、
自分の伝えたい言葉は、相手を尊重しながら、相手に心地よく伝わる方法で伝えることを心がけなくてはなりません。

②男性の変化

男性はこう変わってしまうことが時々あります。
これまでは、男性は女性を追いかけて手にしたいから、様々な努力をしてきました。
お金もですが、特に時間をできるだけかけてきたと思います。
LINEを細やかに送ったり、デートの予定を立てたり、車で女性の送り迎えをしたり、どうやったらこの恋が叶うか考えたり、
好きな女性を手に入れるために命がけであったといっても過言ではないと思います。
それが、手に入った途端、今まで後回しにしてきたこと(男性は基本、1つのことにしか集中できず、2つや3つのことを同時進行させる器用さを持ち合わせていません。
そのため、常に優先順位をつけて物事を処理していってます。)を取り戻そうとする本能が働きます。
つまり、つきあうまでは必死で、毎週のように会っていた彼に、会えなかったりすることがあったりします。
それだけではなく、今までは、前々から予定を立ててくれていたのに、予定を立ててくれなくなったり、
出会った頃のようにおしゃべりではなくなってしまったり、
女性が常にケアをされていると感じることが大切だということがあまり分かっていない男性は、
女性に興味を失ったわけではなく、ただ戦闘モードじゃなくなったことにより優先順位が変わったり、アピールする必要性がなくなったりという理由で、
このようになってしまうことが往々にしてあるのですね。

③女性の思い込み

女性は、そのことが理解できない場合があります。
「もう私に興味がなくなってしまったのね。」と理解し、怒りや不安が湧いてきます。
自分がしてほしいことを相手にしてあげたら気づいてお返ししてくるかもしれないと思い、尽くしすぎてしまう女性もいます。
この時の女性の最重要課題は、「言わなくても男性は察してくれる」、「頼まなくても私のことを好きなら尽くしてくれるだろう」という
思い込みをもたないことです。

女性にとっては、自分から男性にお願いをしたり、何かを求めたりすることが難しくて、かわいく言えない、責めてしまう、我慢してしまうという方も多いです。
我慢してしまうという女性はとても多いです。

男性にとって、女性は、手を貸してくれることが、いつもケアして心配してくれていることが、計画を立ててくれるロマンチックなことが、
どれだけ嬉しいことなのかを、表現して伝えないと分からないものです。

第3ステージでは、このように、男性のサポートを求めるのにちょうどいい時期でもあります。
男性は、彼女を愛していても、彼女が実際に何を求めていて、いつ助けを申し出ればいいのか、その気はあっても、どうすればいいか全く分からないからです。
そして、彼を信じて、彼から受け取る愛に集中してください。
大好きな彼に与えたくなるのももちろん分かりますが、男性がしてくれることに対して受容性を発揮し、敏感に応えていれば、2人関係はよいものになります。

④第4ステージに向けて

また、第3ステージでは、自分の1番よい部分を分かってもらうようにしましょう。
悪いところも含めてすべてをさらけ出していいのは、2人の肉体、感情、心、魂のレベルで惹かれあう力をもつ準備のできた、
次の第4ステージになります。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す