寂しさを埋めてくれるのは誰?

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コラム
 寒くなり、葉が舞い落ち、暗い時間が長くなり、寂しさが一際身に染みる季節になってきましたね。
 本日は、この時期彼氏、彼女がいなくて寂しいかってもがいている方にこのコラムを書かせていただきました。

 去年、一昨年は、コロナ渦の最中で、独り身の方は、お店も開いていないし、制限があるし、誰かといられなくても仕方ない状態であったのが、
今年は、制限もなく、誰かと一緒にいることだって自由にできるのに、パートナーがいない、一緒にいられないことに余計、寂しさを感じる方が多いように思います。

 皆さんは、自分の中の寂しさを満たすためには、
誰か一緒にいてくれる人が必要だと思い込んでいませんか?
それは大きな勘違いであり、落とし穴です。

寂しさが癒されていない時に出会う人は、さらに
あなたを寂しくさせてしまいます
相手が何をしてくれても、相手と一緒に何をしていても、寂しい気持ちに目が向いてしまうのです
ないところばかりに意識がいってしまいます。

 例えば、そのお相手と一緒に、カップルのたくさんいる場所に行ったとしましょう。
一緒に観覧車の列に並んだとしましょう。
周りは幸せそうに見えるカップルだらけ。
だけど、自分は隣にいるこの人を愛してはいない。ただ寂しさを埋めようと思っただけ。
周りのカップルとは違うと感じてしまう・・・
そう思うと、虚しくなって涙が出てきてしまうのです。
やってることは周りのカップルと何ら変わりはないのに。
心は伴っていないから。
相手を変えたところで、また同じことが起きるでしょう。

 もし、そんな恋愛を繰り返しているのなら、
一度1人になって、自分の寂しさを自分で癒やしてみるのもいいかもしれません。
クリスマス特集を見たり、カップルのいる街に繰り出さなくて大丈夫。
寂しさを誰かに埋めてもらおうと思うことを
一旦やめて立ち止まるのです。
湧いてくる寂しさを、自分自身が受け止めてあげましょう。
心の寂しさを満たしてくれるのは、真実の愛に他なりません。
その愛とは、難しいかもしれませんが、相手から与えられるだけではなく、自分の中に存在していなければならないのです。
そうしない限り、寂しさを埋めるだけの辛い恋愛を繰り返してしまいます。
藁をもつかむ思いでつかまえたものは、藁でしかないのです。

 ほとんどの方は、今まで、家族や、パートナーや、友達などに、認められていた経験、愛された経験、大切にされた経験、幸せを感じた経験、あると思います。
そんな自分を粗末にしないで、愛された自分を愛してあげて、誇りに思って、輝かせてあげてください。

 私の好きな曲のひとつに、
ELTの"nostalgia"という曲があります。

「あなたの笑顔が あなたその手が あなたの強さがずっと
守って来たもの ほら、今 輝くから
I felt there is your love, so always in my life」

ここの部分。
もし、誰かに守られていた経験があるなら、
あなたの人生に、いつも愛は溢れているから。
愛された自分の躰を、心を、を愛してほしいのです

参照;)
Evevy little thing
nostalgia
「青く冷たい風が吹く
あらゆる世の儚さを叩き付けるかのように胸を打つ
そんな寂しささえも解き放ってくれたものが
あなたの笑顔でした
何でいつも剥きになって 傷つけてしまうんだろう
吐き出すと同時に後悔したって 今にも泣き出しそうな
歪んだその笑顔が消える訳じゃないのにね
いつか 小さなこの手を ぎゅっと握りしめていた
あの強さ 残ってる 痛い程に
あのドアを開けた その瞬間から 温かい光溢れ
木洩れ日のように 優しく包まれてた
I felt there is your love,so always in my life
何でも話せるくらいの 心地良さがここにあって
当然のように甘えて来たよね
ちょっと照れ臭くて あまり口に出来ずにいた
「いつも ありがとう」
ここに あなたが残した奇跡 誇れるように、と
汚れずに 真っ直ぐに生きてゆくよ
花のように憂い眩い微笑み いつでもそばにあった
離れていたって 何より強い絆 体に流れている
あなたの笑顔が あなたその手が あなたの強さがずっと
守って来たもの ほら、今 輝くから
I felt there is your love,so always in my life
花のように憂い眩い微笑み いつでもそばにあった
離れていたって 何より強い絆 躰に流れている
あなたの笑顔が あなたその手が あなたの強さがずっと
守って来たもの ほら、今 輝くから
I felt there is your love,so always in my life」


 実は、もう一つあって、
伊藤由奈さんの"faith"という曲。
一部抜粋ですが、気になる方は聞いてみてください。

「もしもこの先に
希望という
ヒカリがあるのならば
出会えたことが、きっと
生きていく強さになる」

もし、本当の愛を知ったことのある方でしたら、寂しさから逃げて、
更なる寂しさを掴もうとしないで。
あなたが掴みたいのは、レトルトな温かさじゃないと思います。
本当の愛が育んだ強さを、希望というヒカリにしてほしいなって、思います。

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