『週1de学ぶ音楽の話』第10話【脳と音楽】

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音声・音楽

みなさん、こんばんは
MOE音楽教室の萌です〜

この前生徒様に、自粛期間が続く中、歌うことがどれだけ心と体に良いことなのか実感できる1日となりました!とお言葉をいただきました!
今、私もこうして歌えることに大きな喜びを感じています。

さて、10回目の『週1de学ぶ音楽の話』は「脳と音楽」です!

私たちの体の中でもとっても大切な機能を持つ「脳」
この脳と歌にどんな関係があるのか、歌うときはどんな風に頭を使っているのか、
今日はブログにしてみようと思います!

ぜひ最後までご覧ください。

まず、「右脳」と「左脳」という言葉を聞いたことがありますか?
よく、「右脳派だね」とか「左脳派だね」とかいう、あれです!

私たちの「脳」(大脳)は、「右脳」と「左脳」に分かれていて、それぞれ使うべき時が違うと言われています。
例えば「右脳」は「イメージ脳」と言われていて、想像力を働かせたり感動したり、主に感受性に働きかけるような仕事をしています。

逆に「左脳」はというと、「言語脳」と言われていて、物事を考えたり計算をしたり、論理的なことを考える仕事をしています。

脳っていろんな仕事をしていてすごいですね!
先程記述した「右脳派」か「左脳派」かというと、私は断然「右脳」を使っていることが多いかも・・・・「右脳派」なのかな。。。

人間は先に「右脳」が発達し、後からだんだん左脳が鍛えられていくようです。
だから、子どもの時は「泣く」「笑う」「怒る」といったことが豊かにできるのかもしれませんね!

では、歌っている時ってどうなの?
と考えると、
言語を歌っているから「左脳」?
それとも感受性が大切な気がするから「右脳」?とどっちにも取れるような気がしますが
実際は正解なんて「ない!!!!!!」


あえて脳の仕組みに合わせていうのであれば、
右脳が「イメージ脳」ということは、歌っている時メロディーや曲調、言葉の持つ色味を感じている時
左脳が「言語脳(論理的)」ならば、拍を意識したり、テンポに気をつけている時
になると思います。

右脳だけになってしまうと、拍がずれたりテンポがぶれたり、その曲に定められている音符を正確に歌えなくなってしまいますよね。
逆に左脳だけになってしまうと、曲調からくる緩急や音色などをイメージすることができなくなり、感動する歌から離れていってしまいますね。

そう考えると、やはり両方をバランス良く使って歌うことで、感動する素敵な歌を歌っていけるのではないでしょうか!


よく、右手を使うと左脳が、左手を使うと右脳が鍛えられるなんて言いますから、みなさんも「脳」を鍛えて、ぜひ想像力と論理的思考を駆使して、歌うまを一緒に目指しましょう!!

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