時給は何故上がらんのよ

記事
コラム
こんにちは皆様。

物の値段が上がっていても、時給が上らない場所に住んでいるのは、きっと不幸なのだと考えている。

日本には最低賃金が有って、それは1000円を切っている、これじゃあ余裕がある生活どころか、最低限の生活しかできない。

最低賃金は自治体が決めているので、企業はそれに準じて時給を決めている、企業的には安い方が良いよね、利益になるし。

会社を経営していた時に、事務員の求人を出した時が在った、我が社は前社長(夫の父親)の考えで割と給料を出している方だった。

前社長の考え方としては、生活にお金が必要なのだから、ベースの給与は出来る限り多く、利益が出たら賞与で出す、という物だった。

夫が継いだ時には、大企業の圧力で製品の値段が一時期(儲かっていた時期)の三割程度になっていた。

それでも大企業って、効率化して何とかするとか思うんだよね、自社の春闘にはある程度の金額を回答するのに。

文句言わないと問題ないって思ってるんだよね、スーパーで見かける100円以下の豆腐とかもどうやっているんだろうって思う。

PXL_20230404_234845596.jpg


豆腐の配送料、スーパーの手数料、パック料金、機械の償却、原材料費、人件費、などなど何処から出てるんよ。

高くなると困るけど、企業側から言ったら、大変なんやろな、時給も上がらんわ。

我が夫は事務員は誰でもできるからと言って、最低賃金しか出さなかったよネ、私に至っては8万でええやろとか言われた。

俺の給料が有るんやからって事だったらしい、でも今考えると年金の問題とか有って、最低自給以上の金額を、最初から貰っていた方が良かったかもと思っている。(ある程度してから上げて貰ったけどね。)

会社ってチーム戦だから、全員がある程度生活できる金額を手に入れて、役員はその責任の分だけは増やすってのが理想だよね。

難しいけどそうなればいいな。

いつも、有難う御座います。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す