こんにちは皆様。
マイケルJフォックスさんがアカデミー名誉賞を受賞したというニュースを見た。
随分前、まだ役者さんとして脂が乗りきっていたころに、パーキンソン病に罹患したと発表している方だ。
未だに完治が難しいと言われているその病気と診断された時に、29歳だったらしい。
私だったら絶望しちゃうな、筋肉や言語に問題が出てきたら、仕事が出来なくなってしまう。
果ては自身で動くことも出来ずに人の手を煩わせていたら、それこそ生きているのが辛いだろう。
私としては、人間が生きているのは何か使命があって、きっと動けなくても、人の迷惑を掛けてもそれは変わらないんだろうなと思っている。
それは障害があるとか、問題があるとかとは違うと思う、華やかな世界で仕事してきた人は、そうは思わなかっただろうが。
数年ほど認めたくないのだろう、公にはしていなかったものの、伝える必要性を感じて、公表したらしい。
其の後が素晴らしい、患者や医者のコミュニティと繋がって、研究財団を立ち上げた。
自分の病気が研究によって治ることもだが、きっとお金で病気の治癒の方法が見つかれば、多くの人が恩恵を受けると思ったのだろう。
病気を診断された時期には、動いていられるのは10年程だと診断されていたらしいが、かの人は今も動くことが出来ている。
彼は今ではパーキンソン病の診断はギフトだったと思っているらしいですよ。
そういう言い方をすれば、生きていること全てが神様からのギフトなのかもしれない。
信心深くは無いけどね。
いつも、有難う御座います。