身体の声を聴くのが大事なのか~、深いな。

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こんにちは皆様。

食事って拘りが出る物で、人によっては些細なことで諍いになったりする、味も作り方も人それぞれです。

人間食べるとか飲むことで体を作っているのだから、こだわりが強くなっても良いのだろうな。

料理って人に作って貰うと楽でいいのだが、それだけではいけないようで、自分で作るのが命の糧を確認する作業になって、体と心の健常さに導くのだそうだ。

野菜は見返りを求めない存在で、それを料理することの必要性を説いている方がいる。

精進料理の棚橋俊夫シェフだ、世界の有名なシェフが虜になる精進料理を教えている人だ。

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仏陀の時代、僧侶は必ずしも採食では無かったらしい、托鉢で頂いたものはどんなものでも大事に頂くと考えていたらしいです。

実際仏陀は托鉢で頂いた、腐った豚肉による食中毒で亡くなったと言われているらしいです。(本当の事は解りませんが)

腐っているのに気付いたとしても、心を込めて作っていただいたものを食べない選択肢は無かったのでしょう。

棚橋氏は今の人間は生存欲を満たすために、カロリーの高い物や油の多い物を食べ過ぎていると考えているそうだ。

脳が手っ取り早く欲を満たすために、そうなっているんじゃないか、そう思っているらしいですよ。

脳だけに支配された食事は身体の声を無視している、そう考える人は一人では無いだろう。

棚橋氏は脳は騙せても体の方は騙すことはできない、生き物として体を繋ぐためには、生き物としての人間が必要なのです。

生き物として体の声を聴くためには、料理をして食材に感謝して、五感で職を感じるのが良いそうだ。

解っていても出来ん奴やん、でも日々感謝して食べているから、勘弁してちょ、なんて考えている私です。

いつも、有難う御座います。
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