こんにちは皆様。
昨今のフードロス問題を解消しようと考えている人たちが居て、それは若い人たちだったりする。
この世には貧しくて生活が大変な人がいるのに、フードロスが出るなんて間違ってる。
そう思いがちですが、廃棄する側だって好きで廃棄するのではない、農地で売り物に為らない野菜は、廃棄しないと値段に関わる。
安く売ったらきっとそれが基準になって、生活を脅かされてしまうのだ、その為には廃棄でも仕方が無い。
スーパーでもそうで、廃棄が勿体ないと言っても、安売りをすると基準がそれになってしまう、消費期限の近い物はバックで(店員の居るバックヤード)安くしたりしているが、全部売れる訳じゃないもんね。
サスティナブルな社会、SDGSと言っても結局は消費者は生活防衛、簡単には行かない。
獨協大学経済学部の高安健一ゼミナール(以下、高安ゼミ)のゼミ生5人が、食のサステナビリティを考えて、取り組みをしているらしい。
「多様性野菜レスキュー隊」と言うチームを立ち上げスーパーでは売れない野菜で廃棄に成るモノの価値を見直して農地での廃棄を減らそうという取り組みだ。
この地方では結構とんでもない形の野菜がスーパーの地元野菜の所に有ったりして、廃棄もあるけど少ないんだろうと考えていたけど、廃棄って多いんだね。
年間で100万トン以上に(もっと多い数字と書いてあったけどきちんと調べてないのでこうしておく)なっているらしい、でも廃棄野菜を流通させると、正規品の値段が安くなってしまう。
廃棄と言われたものがキチンとした値段で消費されるために、この人たちは頑張っているのだろう。
本当は加工して価値を加味して、もっと高い値段で引き取ってもらえばいいのだろうけどそこは難しい、初期投資が必要だったりすると、それだけで経営を圧迫しかねない。
何とかならないのかな、そう考えながら、ネット記事を読んでいる私こそ、動けよと言うべきかもしれないな。
いつも、有難う御座います。