事実と真実を見る

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コラム
こんにちは皆様。

雨が降る予報を信じていたら、綺麗な晴れで当たらなかったなと呟いている。

だからと言って天気予報を天気予想と言ってのけるほど狭量では無いので、溜息をつくだけにしている。

今日は朝から天気よりも衝撃な戦争犯罪を目にすることになって、衝撃で頭が働かない。

情報が直ぐに手に入る時代になっても、映っているからと言って、それが全てでは無い。

現実は映像より厳しくて、自分の想像は及ばないのだろう、人間は何処までも残忍になれる。

ロシアが民間人は殺していない、それどころか食料を差し入れていたと発表しているみたいだ。

子供の頃に読んだ柳田邦男さんの本を思い出した、事実と真実は違っている事実の積み重ねによってしか真実に近づく事は出来ないと書いている。

事実と真実は基本的に違う、事実は実際に起きた事象で、真実は主観的な事柄です。

事実と違って真実は沢山あります、ただし事実に基づいて無ければ嘘になってしまいます。

きっと辛い積み重ねがあって事実と真実が見つけられるんだろう、そして犯罪が立証されても、巻き込まれた人は帰って来ない。

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事実を積み重ねていく、その過程はきっと辛いものになるのだろう。

誰もが全世界の映像を見るからと言って、それが事実とは限らないとはいえ、そこはウクライナの真実に近づいているのだろう。

これまでも戦争や侵攻、内戦は有った、見えない限りそれは何処か遠いところの話で、現実とさえ感じられなかった。

でも、戦争はこういうものだと、今回の映像は私達に突き付ける、目をそらさずに見なさいと。

積み重なった事実は私達にウクライナの真実を突き付ける、私達に戦争の事実を考えさせて。

いつも、有難う御座います。




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