歌を歌う

こんにちは皆様。

「お母さんさ、韓国語より英語の発音が悪いんやね。」と次女がポツリと言ってのけた。

娘達の推しが韓国の歌手なので、我が家には韓国の歌が溢れていて、ついついその歌を口ずさんでいたりする。

今日も今日とて大声で歌の真似をして歌っていた、韓国語なんて知らないし、英語もまるで駄目なので、子供が真似している感じである。

子供が真似するのは微笑ましいと思うんだろうが大人はそうはいかない、前述の娘の言葉がそうなのだ。

自慢じゃないが韓国語なんて一切知らない（全然自慢ではない）英語も高校生と短大の時期には寝息を立てていたので、さっぱりわかりません。

これ歌える方が凄いんじゃない位には、自分で悦に入って歌っていたのに、何てことでしょう。

我が心に刃がーてな状態で、気持ちがううっとなっていたら、まあでも仕方ないよね、日本語以外はうまくないもの、と自分を慰める。（日本語さえ怪しい時があるのはご愛嬌。）

ここで疑問が出る。

人は何で歌うんだろう？

歌手が歌うのはお金になると云う事もあるのですが、本心で人に聞かせたいと思って歌っているんじゃないかな。

私は別に人に聞かせたいわけでなく、自分が気持ちいいので歌っている、うん人間は自分が気持ちいいから歌っているのだ。

其処には言葉とか関係ない音の世界が有って、そこで遊んでいるのが嬉しいんだと思う。

今日も私は変な英語を駆使しながら、意味の解らない歌を歌う、楽しさを自分の中に積み込むために。

いつも、有難う御座います。