店舗経営者、店長達がついついハマる簡易トラップ

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ビジネス・マーケティング
私もつい最近までホールディング会社に勤め、キャバクラや飲食店の経営に携わっていたのでわかるのですが、

ほとんどの店舗責任者、経営者はお店が経営不振に陥った時、

●ついつい店のメニュー(商品)が悪いのか疑ってしまったり、
●従業員の接客やサービス内容を見直してみたり
●立地が悪いなどとふてくされてみたり
●集客するために割引を強くしたり

なんでこのような思考におちいってしまうかというと、

ほとんどのリーダー達は「売り方」を知らずに

「フィールドオブドリーム」のような幻想を抱いてる傾向にあります。

好立地に良い提供物があれば間違いない!と
もちろんそれにはある程度のリスクを背負っているわけなんで、ある程度の顧客の流入があると思います。

ただそれ自体が集客になっていても
「成約」につながるか?
「リピート」につながるか?
は全くの別問題です。

それに世間はコロナショックですよね、
いつ収束するかもわからない不景気の渦にただ 上記に書いたような商品やサービスの見直しやジリ貧の割引で耐え続けますか?


昨日も川崎の駅前でこの夏の暑い中、太陽の日差しが照り付ける灼熱のコンクリートの上で不動産売買のチラシを配っていた方が居たのですが。

タクシーの中から見ていたのでチラシの内容はわかりませんが、これが店の抱える物件のチラシだったらあの従業員かわいそうだな~
とか
もちろん見込み客が絶対に通らないとは思いませんが闇雲に配る意味があるのかな?
なんて考えてしまいました。

なにが言いたいかって
店長や経営者というリーダーの立場になったらマーケティングを学んでより少ない労力で最大の成果をあげる「売り方」のアイデアをだせないと

パートナーや部下となる従業員を路頭に迷わすことになる
なんなら自身や従業員の家族も巻き添えに

そうならないために

今ある商品やサービスでキャッシュを作ったら余剰金でマーケティングを高めるための投資をする、
売り方を身に付けたら商品をもっと質の良いものにするための投資をする

これの繰り返しでしかない。


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