毒親の介護どうする?

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コラム
毒親」という言葉が嫌いです。
でも、説明しやすいので使うことにします。
子どもの頃に愛された記憶がなかったり
虐待されていたり
そんな親に介護が必要になったら
あなたはどうしますか?
子にとって親への愛情は複雑で
あんなに殴られたのに
暴言を吐かれたのに
愛されたかったり
嫌いなのに放っておけなかったりと、とてもやっかいなものです
介護というと、世間体を考えたり、親せきなどが面倒なことを言ってくることもあるでしょう
絶対やりたくない
けれど
やらなければならない
責任感と憎悪
そして罪悪感などの感情の
板挟みになって苦しむこともあるかもしれません💦
でも…
私の場合ですが
過去の虐待は
今の私に影響を及ぼさないと
思っていたのに
身体には深く刻まれていることがありました
一緒にいると血が逆流するような感じになる
動機がする
体力を奪われるように疲労を感じる
これは一種のPTSDで
無理をするなという体からのサインです
「嫌いな親の介護」を
無理にすることで
ストレスがたまり
家族や職場の人間関係にまで
影響が出て
フラッシュバックに苦しんだり
精神的に病んでしまう人がいます
今一番大切なのは
あなたの生活です
ソーシャルワーカーに相談したり
介護の段取りをするだけにしたり
無理のない範囲で
自分を責めなくていい最低のラインで介護を手伝いましょう
私は10年ほど前に
「私は介護はできない、だから何も残さなくていいから、お金は自分のために使って欲しい。」と伝えました。
それから
母は友達と施設に見学に行ったり
世話にならないようにと
毎日のウォーキングを欠かさず
食事にも気を使っていて元気です。
遠くの病院の診察などには
送迎をかねて付き添っていますが。
娘としての責務を果たしたいと
心の中で思っているのかもしれません、
結局
無理をすればどこかに症状が出ます
それは心と体からのSOSのサインです
家族内での殺人が多いのは
血縁という切れない絆で
別れられない状況にある関係だからです
遠慮もなく
古い規範と自己中心的な考えに凝り固まった親もいます
また
親が発達障害だったり
精神疾患だったり
辛い幼少期を送っていたなどと
いうこともあります
中には精神年齢が低いまま
大人になってしまった親も…
ですから
毒を持った親の介護は
無理をしてはいけません
共倒れになってしまえば
本末転倒です
親への憎しみは
長年抱えているほど価値のないものです
でも
簡単に手放せるものでもありません
苦しみをやわらげるためには
視野を広く持ちながら
過去に思いをはせないことが
大切です
子どもには親が選べないから…
虐待や過干渉が連鎖しませんようにと願ってやみません
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トラウマやPTSD
摂食障害は不安が原因です
あなたは周囲の人に
言いたいことをきちんと言えていますか?
気持ちを伝えられていますか?
何かに依存したり、強迫観念を感じることがあれば心のSOSです
自己開示=人に話すことで
少しずつ楽になることがあります

周りの信頼できる人に話してみることで
記憶が薄れていくようです



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