依存関係になるコミュニケーション、依存関係から抜け出すコミュニケーション

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いつもなぜか依存関係になってしまう。







という人はもしかしたら







そういうコミュニケーションのとり方を知らず知らずのうちに







やってしまっているのかもしれません。









心理学の中で







『ドラマ三角形』とか『ドラマの三角図』と言われているものがあります。



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迫害者、救助者、犠牲者の3つのポジションをぐるぐる回りながら、







この三角形の中でコミュニケーションをとり続けていると、









いつも決まって最悪な結末を迎えてしまうと言われています。









なので、この三角形の中でやりとりしていないか?







ということを是非確かめていただきたいわけです。





例えば、



「◯◯さんに相談があります」と



あなたが誰かに相談されたとしますよね。







それに対して親切なあなたは、





親身になって相談にのります。









この時点で犠牲者のポジションに入るのは









相談してきた人、









そして相談に乗ったあなたは







救助者のポジションに入ることになります。









相談に乗っているうちに、







相談者が







「あなたならわかってくれると思ったのに、









全然わかってくれない。」







とか、









「私が求めてるのはそういうことじゃない」









みたいにこちらが責められ始めると、









その相談者は迫害者のポジションに移り、











相談されたあなたは犠牲者のポジションに入ることになります。











親身になって相談に乗っていたつもりが







相手の過度な期待によって、









うまくいかず、逆に自分が今度は責められ始めると、









「だったら私じゃなくて他の人に相談してください!」と











突き放すようなことを言うとします。









そうするとやがてその相談者は再び、









「でもやっぱりこのことで相談できるのはあなたしかいないの」











となって、









相談されたあなたも「しょうがないなぁ」となって







元の救助者と犠牲者の位置に戻ってくるというわけですね。











こうしたやりとりは最終的にうまくいかなくなることがほとんどなので、











自分がこの三角形の中でコミュニケーションをとっていないか?











ということに気づかなくてはなりません。









そして、この三角形でコミュニケーションをとっていると気づいたら、











相手に干渉しすぎないこと、







特に優しい人は手を貸しすぎないことが大切です。









アドラー心理学では横の関係を築くということを伝えてくれていますけど、









まさにこの三角形内のコミュニケーションは縦の関係になってしまっているんですね。











なので、適度に相手と距離をとって、









「私は私、あなたはあなた」と







精神的に自立することが大切です。













今回の内容も動画でもお伝えしているので、









是非動画でもチェックしてみてくださいね!









それでは参考までに!






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