【心理ゲーム】対人トラブルの多い人の特徴③

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「相手を能力のない人にしない」



あなたの目の前に困っている人がいて、

打ちひしがれている人がいて、



そんな時にあなたはどんな言葉をかけて、

どんな関わり方をするだろう?





というのが本日のお話です。。。





お人好しの人であるだとか、

おせっかいな人であるだとか、



そういった人というのは、

ついつい手を差し伸べ過ぎてしまう、

相手のことをなんとか助けてあげよう、

救ってあげようとしてしまいます。。。





「私があなたを守ってあげなきゃ」

「私に任せて!」

「私がいないとこの人はダメになってしまう!」



みたいになる人っていますよね?





実は僕もその気質は結構あって、

自分の目の前に悩んでいる人がいたり、

困っている人がいるとつい「なんとかしてあげたくなる」わけなんです。。。





しかしながら、

あなたが過剰に手を差し伸べ過ぎてしまうと、

相手の自主性や自立を奪ってしまい、

依存関係に発展してしまう可能性があります。。





依存関係になると、

その人との関わりが精神的に負担になってくるので、

いずれ関係は破綻してしまうわけです。。。





そして、

こうやって手を差し伸べ過ぎてしまう人というのは、

無意識のうちに相手を自分よりも一段下の立場に置いているのです。。。





だから、

「私がいないとこの人はダメになる」と思っているし、

「私がなんとかしてあげなきゃいけない」という風になってしまうのです。。。







そして手を差し伸べ続けてきたあなた自身も、

自分のキャパを超えると、

「私はあなたにこんなに尽くしてきたのに」と

逆ギレを起こしてしまう恐れもあるわけです。。。





なので、あらかじめ相手と適切な距離をとって関わるということが大切になってきます。。。





どんな風に相手と適切な距離をとるのか?

というと、





「あなたはできる人です」

「あなたは確実に幸せに生きていけます」





という眼差しで相手を見つめ関わるということです。。。





間違っても相手を

「かわいそうな人」

「弱い人間」

と見なさないということが大切です。。。





あなたが相手のことを

「あなたなら絶対に大丈夫」

と心から思って関わっていると、



確実に相手は自分の足で立ち上がり、

自分の人生を生き始めるのです。。。







こうやって相手と横の関係を築いて、

相手のことを心から信じ応援していくことを、

アドラー心理学では『勇気づけ』というわけです。。





ぜひ参考にして頂けると幸いです。。。




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