私、毒親だと思うんだよね・・・
うちの親、毒親でさ・・・
育ててくれた親を毒親なんて言えない・・・
などなど、『毒親』ってさ、今すごいいろんなところで使うし、その単語のインパクトゆえに使うのをためらったり。
これだけたくさんの人が使うからこそ、色んな意味がありそうな『毒親』
私が、『毒親』って言っているときに、どんな意味を込めているのかを、お話するねーーー!
私が考えている『毒親』って
子どもに与えてきたものが、結果、子どもを苦しめてしまっていた(る)親
なの。
これは、毒キノコ。
この文章を、1つ1つ分解して、説明していくね。
まず
『子どもに与えてきたもの』
ってところなんだけど、詳しく書くと
親が与えてきた、『しつけ』『教育』『服』『おもちゃ』あらゆるもので、それは『愛』由来なのかそうでないのか、は一切関係なし!
ってこと。
この『愛』由来なのかは、関係ない
って言うのが、めちゃくちゃ大切!
子どもを愛するがゆえに、厳しいしつけをする
とかも、すべて含むわけ。
その次に
『結果』
ここも重要で。
子ども、三歳現在、幸せです。
とかは関係ない。
これから先の長い人生において、どこかで結果として出て来たら、その時点でアウト(笑)
最後の
『子どもを苦しめてしまっていた(る)』
ここ。
まさに、視線は子ども視点。
親の気持ちは関係なく、子どもが苦しむことになっていれば、残念ながら毒親なの。
最初に『愛』由来なのかが関係ないと言っていたのと同じよね。
だから、
親を毒親だと判定してもその親からの愛までも否定しているわけではないし
かといって、
親からの愛だったんだから、良いよね、的な優しさもないのよ。
もしかしたら、同じものを与えられても、
『毒』としてしまう人もいるだろうし、しない人もいるかもね。
だから、判断するのは親自身ではなくて、子ども。
今、あなたの目の前に問題があったとして、
そこにちらりとでも
『親との関係』『しつけられかた』『育てられ方』『親の口癖』
のようなものが見えたら、その時点で
あなたの親が毒親だったゆえに起きた問題
って考えてみてね。