日記:うつ病や統合失調症の精神疾患に関する病歴を宣伝文句のように載せる相談者について

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僕自身は普段、あまり強い口調や、感情の波立つことを好まないのですが、あまりにもちょっとどうなのということが続くので、考えを日記に書いておこうと思います。

近頃、特に新型コロナの流行以降、多媒体などでの相談でも急激に増えたのが、『ほかの相談者に話してトラブルになった。』という類の相談です。

詳しく聞いてみると、心無い言葉をかけられたり、ひどく傷つけられたりしたとのこと。

趣味とはいえお金をもらってやっているので、僕自身、こういうことを言うのはどうかとも思うのですが、僕は相談者さんの話を聞いて、「それですべてがわかった」と思わないようにしています。

昔から『一方聞いて沙汰するな』といわれるように、とりわけもめごとというのは、両者に言い分があって、なるべくそれらの両方に耳を傾けるべきだと、考えています。

もちろん、僕自身がほかの相談者さんに話しかけるわけにはいかないので、ツイッターなどで該当アカウントを教えていただいて、可能な限りツイートをすべて読んでみるわけですが。。。

高確率で、自己紹介やツイート内容に、自己の精神疾患の病歴が記載されています。

一応断っておきますが、これは、差別だとかそういう話じゃないのでそこは誤解しないでいただきたいんですよ。一度でも精神疾患を患ったら相談やカウンセリングをするななんて言う気もないです。そこのところは前提として読んでいただきたい。

僕がちょっとどうなのかなと、もやもやしているのは、その病歴を、まるで宣伝文句のように、さも「自分は共感できますよ」というように、アピールの材料に使っているように見えることがあるからなんです。

それでもまだ、疾患が一応の治療を終えている場合なら、それもありなのかなと思うんです。人生の経験っていうのは学校で教わることばかりじゃないし、社会に出てから体得したものもあるので、それを再び社会に還元していくのは凄くいいことだと思うんですね。

一番モヤッとするのは、該当する病気を治療中であったり寛解段階であったりする人が、あたかも専門家のように、金銭目的で集客して、トラブルになるという形ですね。僕の考えすぎならば、単なる邪推ならばいいのですが…。

僕が彼ら(治療中の相談員)に対して思うことは、ただ一つ。


一日も早く元気になってほしい。

そうなれば、問題は解決ですからね。もう喉元まで出かけていますが、僕の心のモヤッとを病気の人にぶつけるのはやめておこうと思います。それは紳士的ではないので。

さて、じゃあなんでこの記事を書いたのかというと、

僕が語り掛けたいのは、そっち側に向けてじゃないからなんですよ。だましてごめんなさい。

お客さん(普段無料で相談を受けることのほうが多いので、こう呼ぶのにはいまだに違和感がありますが)に対して、言っていいのか悩みますが、

『相談する相手をちゃんと選ぶべきです。』

別に僕のところにかけて来いと言ってるわけじゃないですからね。相談するときに、相談相手が自分の求めることを提供できるのかどうか、特にお金を払うのであればそこのところで賢くなるしかないんですよね。悲しいけれど。

別の言い方をすれば、自分がつらいときに、ほかのつらい人に話してどうするのかと。そういうことです。

おなかが痛いとき、、病院に電話しないで、ほかのおなかが痛い人に電話するって人います???

僕は、いないと思うんですよ。




さて、プロテイン飲んだら原稿を仕上げますかね。。

ではまた!
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