こんにちは。
今回はメンタル面の話をしたいと思います。
もし、あなたがダイエットを頑張っている。
怠けグセがある自分はダメなんだ・・
努力信仰型の人は是非、参考にしてみてください。
ダイエットのメンタルの保ち方や、運動などの積極的な攻めの行動プランを
立てるのに参考になると思います。
ダイエットは頑張らなければならない?
では、早速タイトルの結論についてお話したいと思います。
ダイエットは頑張る気か?私の考えは「ニュートラル」が大事なんじゃないかと思います。
なんだよそれ!ハッキリしねえな!と思われたかもしれません(笑)
その理由について解説していきます。
私がニュートラルであるべきと思う理由は主に3つあります。
①人間は気合いでは頑張れない
②モチベーションは上がったら下がるモノである
③完璧主義は破滅の元
それぞれ解説していきたいと思います。
①人間は気合いでは頑張れない
まず大前提として人間というモノは変化を嫌います。
特に私たちの脳はそのようにできています。
それは人類のサバイバル時代から受け継がれた自分を安全圏に留まらせるためのプログラムとして備わっているワケです。
まずはこの強力なプログラムを受け入れることが重要です。
そして人間がヤル気を出せるのは気合いではなく、前に進んでいる成長している!という感覚です。
②モチベーションは上がったら下がるモノ
これも非常に重要な思考です。
誰もが、うおーやるぞーって!奮起することってあると思います。
しかし脆くも3日坊主で終わってしまった経験はあるのではないでしょうか?
新年の誓いが1ヶ月と忘れさられていくように・・
熱意低減の法則というのがあります。
つまりはモチベーションは上がったら下がるモノだということです。
1枚目に食べたピザの感動も2枚目3枚目と食べ進めるうちに少しずつ冷めていきます。
どうしても人間の感覚は退屈を起こしていきます。
これは仕方のないことです。
大切なのはヤル気やモチベーションに頼らずにやる基準値を持つことです。
お風呂や歯磨きは気分などと関係なく実行できるのと同じ原理です。
ヤル気やモチベーションが高いことは大変良いことですが、それが無ければ
出来ない!という思考が危険だと言うことを胸にとめておきましょう。
③完璧主義は破滅の元
これも3日坊主に終わってしまう思考です。
どうしても、求める結果の理想が高い人は行動のハードルを高くしてしまい
がちです。
そうすると無理がたたって、出来ないことばかりが目につくようになるんですね。
出来なかったことばかりに目を向けるのではなく、出来たことに目を向ける
加点思考を持つことをオススメします。
スタバのフラペチーノを頼んでいた人が代わりにプリンを食べるようになったとか、そんな進歩でもあれば認めてあげてください。
要するに自分の現状と照らし合わせて、適切な努力を設定できるか?
無茶な理想を掲げていないか?
失敗したら、投げ出すのではなく改善思考を持てるかが重要です。
2歩下がっても3歩進めばいい!
そんな気持ちで!
自分を動かす方法
無闇な努力は挫折の元だというお話をしました。
では、どうすれば良いかの具体的な案をお話したいと思います。
結論として重要なのは仕組みと環境づくりです。
間違っても自分の意思力に頼ってはいけません。
意思が強そうに見える人ほど人間の脆さを理解していて自分を仕組みと環境
づくりによってコントロールしているものです。
皆さんにも実行しやすいプランとしてお伝えしたいのはこの3つです。
①20秒ルール
②見える化する!
③人付き合い
①20秒ルール
まず、紹介したいのは20秒ルールです。
これはいわゆる環境づくりの話です。
ハーバード大学のポジティブ心理学講座を担当しているショーン・エイカーさんが提唱しているものです。
これはどういうことかと言うと
やろうとしていることの手間を20秒減らす
やめようとしていることの手間を20秒増やす
これを意識してください。
具体例でショーン・エイカーさんが実行したことをお話します。
朝起きてのジム通いを習慣化するために、ショーン・エイカーさんは清潔な
トレーニングウェアを着て寝たそうです。
加えてスニーカーなども用意しておくことで朝起きてからジムに行くまでの
手間を20秒減らしました。
20秒というのは比喩の表現ですが、要するに手間を省く意識をすることです。
筋トレや軽いストレッチを習慣化したいのであれば、ヨガマットを畳まずに
広げておく。
など、行動の障壁を極限まで省くこと。
逆にやめたい習慣があれば便利なことではなく、めんどくさい障壁をつくりましょう。
お菓子がスグ目につくところにあるなら、棚の奥底にしまう。
スマホいじりで時間がなくなるのであれば、スマホの充電をお風呂の脱衣所や玄関でする。
など、とにかくアクセスを面倒にしてしまいましょう。
この20秒ルールを意識するだけでも人生を変える威力があるので、是非やってみてください。
②見える化する
人間はスグに忘れる生き物です。
なので、食べたモノを記録するレコーディングダイエットをやりましょう!
と、言いたいところですがめんどくさいですよね。
わかってます。
なので記録も大事ですが、別のプランを示します!
見える化3種の神器として紹介するのは
付箋、張り紙、鏡です!
泥臭いかもしれませんが、有効な手段は付箋と張り紙です。
視覚に訴える効果は絶大で、人間の目標が脆くも崩れるのは単純に忘れてしまうからです。
やりたい行動を付箋や張り紙に貼っておきましょう。
朝起きたら水を飲む!
食後にスクワット10回!
など、To Doを付箋や張り紙で見える化しておきましょう。
ポイントは○○したら○○すると言ったかたちにすることです。
行動となるトリガーを決めておく。
ということですね。
特にブレることのない毎日の習慣があれば、それに紐づけてしまうのがコツでありオススメです!是非やってみてください!
次にオススメしたいのが鏡です。
人間は社会的な生き物です。
第三者から見られてる感があると自制する効果があります。
自分が怠けそうなリビングや冷蔵庫に鏡張りのシートを貼るといったことも
有効です。
Amazonなどで鏡張りのシートも割と手軽に購入できたりしますので、置き鏡でもOKですが、試してみるのもアリでしょう!
同じ意味で、自分が好きな芸能人のポスターを貼っておくのも有効です。
いける環境の方は是非試してみましょう!
③人付き合い
最後は人間関係です。
この環境が整えば最強とも言えるので、実現可能な方は是非意識してみてください。
いやらしい言い方になるかもしれませんが、人間は周囲に流される生き物です。
食の嗜好や体型なども周囲に引っ張られていくようになります。
嫌らしい言い方かもしれませんが、あなたがモデリングすべきは理想とする
スリムな人のふるまいです。
そんな人おらんわ!っていう人は一緒に頑張る仲間を意識してみてください。
運動のパフォーマンスや継続力は仲間がいることで各段に上がることが、
わかっています。
まとめ~習慣に勝るものはなし
いろいろと並べましたが、要約すると習慣が最強だと言うことです。
日々の行動の約半分は習慣によって操られていると言われています。
社会を生きる上でダイエットだけに集中することなんてまず無理で、色々な
出来事がやってきます。
そんなトラブルやヤル気が無い日でもできる歯磨きレベルの習慣に落とし込む。
努力せずに自然と生活に染み込ます感覚がダイエットにおいては非常に重要です。
努力信仰を捨ててニュートラルな視点を持って仕組みと環境づくりを意識して
みてください!
では、また!
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