僕はトレードが好きだから、
トレードのことばかり考えているし
トレードの振り返りも多くの時間をかけています。
で毎朝、昨日のトレードを振り返るルーティンをしてると
「もっとうまくできたはず!!」
というトレードは今でもあるから
トレードは奥が深いとも言えるし
何度やっても修正できないとこを見つけては
自分はアホだなと思うことあります。
アホなトレードはいまもありますが、
それでも結果を見れば今月は
「日次ですら負けてない」です。
負けてないのは結果論であって、
負けることはあるし、負けないこと=凄い事 ではありません。
(嬉しいことではあるけど)そこを誇りたいわけじゃないんです。
そもそも僕は「諦めてたまるか」という
何クソ根性でトレードにしがみつき
横道にそれるたびにボコボコにされながら
必死になって勝てる道を探し続け、
蜘蛛の糸のような細~い糸を手繰り寄せて
やっとこ勝てるようになった凡人です。
そんな凡人なりに日々思うことは
「結果にフォーカスしたら結果なんて出るわけ無い」ということです。
100点取ろうと思って100点取れるのは天才です。
自分が天才だと勘違いして
100万入金して3日で溶かす
もう大丈夫だと400万入金して7日で溶かす
もうもう大丈夫だと500万入金して5日で溶かす
こうやって大怪我をしながら
いかに自分が凡人か?
資金が溶けるたびその現実に強制的に気付かされてきました。
さすがにこのままじゃだめだと思ったとき
結果にフォーカスすることを止めました。
じゃぁ何にフォーカスするか。
「毎トレードやりきったか?」です。
トレードで考えることはたくさんあります。
・ロスカを想定してロットを考えたか
・もし保有が長くなって指標に差し掛かったら保有続けるか切るか
・利が乗ったら追加するのか、一旦リグうのか、半分だけリグうのか
そのときの状況で考えられるたくさんの中で、
もし想定外のことが起こったときは
「うわ!こんなことが起こるのか!?」
という驚きはありますが、後悔はありません。
ですが、もし何も考えてなかったら
どんな結果になっても
あれしとけば良かったんじゃないか~
これしとけば良かったんじゃないか~
という後悔のループが始まります。
トレードじゃなくてもありますよね。
「もしあの時に◯◯してなかったらどうなったのか」
ドラえもんがいてくれたらなぁ。
そう思うことは何度もありました。
しかし後悔したところで減った金は戻ってきません。
それどころか、減った金額が多いほど
「さらに結果にフォーカスする」状況になります。
残念ながら、これでは勝てないしお金が増えないし
いつまでもドラえもんに頼るしかなくなります。
だから変えましょう。意識を。
結果とは毎トレードの積み重ねです。
結果を変えたいなら毎トレードを変えないと変わりません。
毎トレードを変えるのは「やりきる」気持ちで
毎トレードを本気になってやることです。
「やりきる」気持ちで毎トレードを考えると「後悔」しません。
「後悔」しなくなれば、
それは「トレードの準備ができるようになった」と証です。
トレードの準備ができるようになれば自ずと結果はついてきます。
結果を出すことが目的なのに結果を求めるのはダメ。
何とも矛盾してるように感じますが、これが現実です。
「結果にフォーカスするな。毎トレードをやりきることにフォーカスしよう」