FX 夏枯れ相場とレンジ

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マネー・副業

【現況】

まずは昨日からのブルームバーグのタイトル抜粋します。

「120兆円ファンドが日本の10年債先物ショート-日銀の政策転換見込む」
「ついにドル高時代の終焉か、先週の急落で転機訪れつつあるとの声」

ゴールドマン・サックスもブルームバーグと同じスタンス。
毎回、日銀の思惑変化へのポジションを取る海外勢ですが、
日銀の「現状維持」が彼らを何度も敗北させてきました。

しかし、それでも彼らはまた日銀の修正にBETしてるというワケです。

海外勢がYCCに修正にBETしてるのは
日銀総裁の植田さんが就任前の2月に語った

「物価見通し改善するようでならYCCの正常化を検討する必要ある」

この一言かと思います。
YCC修正まではわかりませんが、物価見通しの修正は十分にありえるので、
そこからくるYCC修正への織り込みなんだろうと想像してます。

といっても、日銀までまだ時間あと10日ありますし、
仮にYCC修正をするのであれば、効果としてはサプライズで発表したほうがいいわけですが日銀としては急激な変動率を避けるために今週くらいからリーク記事があるんじゃないかと思ってます。
(YCCを修正するならば、の話です)

で、僕個人の意見では、これまで植田総裁のコメントから考えると物価上昇の見通しは修正するとしても実際にYCCするのは2024年や年末になってからじゃないか?という気持ちが強くYCC修正はないだろうというのが現状。

【トレード】

トレードはスワップももらえるし、
ドル円は下から拾っておけば良いんじゃないか?というスタンスではあります。
ただし138円台では拾いたくないので、
拾うとしても136.50-137.20あたりで拾っていきたい。
夏枯れのトレンドレスはトレードしてもあまり資金が増えるイメージないので、狙ったレートに来るまでは手を出さないのが重要です。
クロス円は本当にわからない動きしそうなので絶対に触らない。
とにかく、この時期はムダに減らさないことを意識していたほうが良いです。

【メンタル】

最近、メンタルの相談がよくきます。
「トレーダーとしてこの先が不安です」みたいな。

不安なんてどんな職種でもあると思うし、
この先の未来で「あのときの選択は正解だった」と言うために今頑張ってるわけです。

まずは今現在が不安なのか?トレーダーとしての未来が不安なのか?を分けて考えて
今現在が不安なら、技術的な不安なのか資金的な不安なのか分けて考える必要があるし、
未来が不安なら「いまの頑張りで俺の未来を正解にさせる」って挑むしかないんですよ。「精神論かい!」って話ですが、精神論と根性論はトレーダーに限らずステップアップには絶対に必要だと思います。



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