雇用統計と換金売り1兆1000億  追記 17:12

記事
マネー・副業
昨夜は指標もありましたが、
顕著な変化は米10年債が4.0%を越えたこと、
株の下落が止まらなかったことです。

株の下落は単純に利確売りだと思います。
先月までの株の上昇や、NY時間に円高が入ってたのを見ると、
先月までの「日経買い、ヘッジの円売り」これの決済で
「日経利確でヘッジの円売りも外す」という動きでしょう。

今日の雇用統計前に利確しようとするのは当然の動きだなと思います。

また、今日と月曜日(7/7,7/10)はETFの換金売りが1兆1000億あります。
これは単純に円換金なので円高要素になります。
なので東京時間は円高になりやすいと思います。

日経を見ても、弱いままなので、
東京午前か引けにかけて日経は下がると思いますので、
私なら、東京前場で日経を拾い、引けでも拾っておくというやり方を取りますかね。月曜までの換金売りは「月曜には必ず止まる」ものなので、単純に押し目と認識してます。


ドル円も同じ。
ヘッジ外しの円買いは押し目だと思います。
今日だけで考えると雇用統計の結果に左右されますが、
今月で考えれば米10年債が4.0%を越えてることもあり、
ドル円はどこかで145円をトライする可能性は高いと思います。

であれば、「どこでロングをするか」だけなので、
レートで考えるか、時期で考えるか、になります。

時期で考えれば来週の月曜日に換金売りは終わりますが、
7/12にはCPIが控えてるので週明けからドル買いが急激に進むとは思えません。

スワップをもらいつつ「含み損でも保有できるレバレッジ」を意識して
株価が反転する場面を待てば円売りも始まると思うので
長期保有とまではいかなくても、数日保有するのはありだと思います。

11:22 追記

寄り付きから日経が昨日の換金先回り売からショートカバーですが、
前場の上昇が終われば引けまでは上値も重くなるはずです。
同様にドル円も上値は重いままだと思います。
昨日の安値付近のトライがあれば拾ってみるのもいいかと。
本来は143円まで待ちたいですが、時期的な動きを考えるとそこまで落ちる可能性も低いのかな。
あとは雇用統計ギャンブルでしょうか。
今日までの指標結果を紐解けば雇用統計が良好となる可能性は高くドル買いを狙うなら期待値は高いかなと思ってます。

それと、結構大事だと思ってるのが、「昨日のADPで動きすぎた」ことです。
数値が狂ってるので、正確な数値とは思えませんが、
予想値の2倍ほどの好結果となれば、「今日の雇用統計も好結果」というのはある程度は織り込まれてきます。

そうなると、もしADPに沿った強い数値が出るならトレンドの可能性もありますが、それはあまり現実的ではなく、それよりも上下にヒゲをつける瞬間的な動きになる可能性が高いかなと思ってます。


追記 17:12

今日みたいな円高になると様々な理由をどこかから持ってきて解釈すること見受けられるが、今日の記事にあるように円高は「換金売り」「ヘッジ外し」この2つの要因しかない。その証拠に米10年債権は4%を維持したままで、ただ円が買われてるだけ。
(本来、通貨は相対する通貨と逆相関になるものだが、通貨強弱でも円が買われてるだけ=相対取引ではなく円の決済だけが行われてる)

日経が安値更新してることを鑑みれば、日経は31500-31800も視野に入り、
それに伴い月曜日も同じように円買いになる可能性は残ってる。

だが、同時に絶好の仕込み時だとも思っている。
少し前のブログでも書いたがそもそも「143円」からドル円Lは構築したい場面だったので、押し目が来てくれたと言える場面。

最後に、
マクロが変わるのは今日のような「ポジション調整」では起こり得ない。
今日の流れにあえて逆張りを推奨するつもりはないが、目線を切り替えるタイミングとして今の流れは「来週の月曜日まで限定」というのは覚えておきたい。

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