米10年債も見ましょうね。介入についても少し。

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マネー・副業
こんばんは。tomohilowfxです。
現在、2023.6.29 19時です。

昨日始めてブログを書きましたけどアクセスが「2」でした。^^;
初日ですし「0」じゃないだけありがたいと思い、今日もブログを。


月末フロー

まずは昨日も書きましたが、
今日と明日は月末、週末、期末、4半期末です。

月末フローのリバランスを考えますと、
4・5・6月の3ヶ月は圧倒的な「株買い」そして「債権売り(金利上げ)」でした。

なので、株と債権のリバランスが出るだろうと予測しています。
で、実際に米10年債権を見てみましょう。
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見にくくて申し訳ないですが、ローソク足の方が米10年債の1時間足です。
コレを見ると3.7%がサポートになり遊ばれてるのがわかるでしょうか。

本来であればリバランスによって3.7%を下抜けを考えてましたが、
ここが鉄壁のディフェンスになっています。

毎晩、21:30に向けて3.7%に近づき、
米指標で上昇、NYFIXが過ぎて、また3.7%に近づきNYを終える。

こんなことをダラダラ見せられています。
株を見ると、NYダウが始まってからNYFIXまでリバランスが出てる動きがあります。

2つを見ればリバランスが出てるとは思います。
ですが、為替に一向に影響が出ません。

本来であれば金利が下がればドル安になりますが、
昨日もドル高になりました。

そうなるとドル高を追うしかないのか?と思いきや、
昨夜は欧州通貨が弱くなりポンドが売られる展開に。

ベイリーはさらなる金利上昇も匂わせ、
ECBも7月利上げはほぼ間違い無さそう、
にも関わらず、欧州通貨は売られるわけです。


何を言いたいのか?

月末のフローに相関や常識は通用しないということです。

「米10年債買い=ドル安」
「金利差により欧州通貨は強い」

常識的には正しいんですが、リバランスのフローに常識なんて関係ありません。玉の決済をしたり資金移動したりというのは大口ファンドにとっては
”やらなきゃいけないこと”
なので、相関だとか他マーケットの影響とかは一切関係ないんです。

じゃぁトレードできないか?というとそうでもありません。
毎日同じようなフローが見られます。

それはNY時間の「ドル買い」です。
たぶん、昨日の記事でも書いてますが、
この時間的なフローを利用したら短期的なトレードは勝率高いと思いますよ。
短期的ならね。

介入くるのかこないのか

欧州時間に大きな円買いが出ました。
私は「レートチェック」かと思ったのですが、そんな報道もなく、
また口先介入もなかったので、大きな玉の決済が入ったのかなとしか考えられません。

大事なのはドル円であれば144.50-60このレートが蓋になったということです。大きな玉が決済されると、マーケット参加者は必然的にそのレートを意識しますし、そのレートにはストップが溜まります。

ですので、次に144.50-60にトライするときは

・ロングポジションが解消されて大きく下落する
・ストップを巻き込んで大きく上昇

この2つの可能性が高まりました。
もし仮に後者になれば瞬間的なボラと投機の動きで
「介入」が現実味を増すと思います。

逆に、このまま143.00を下抜ける下落があれば介入は遠のくと思います。

といっても、ドル円の方向性は変わりませんので、
押し目買いしかないのかなと思います。
ただし、月末ですので、フローがなくなった来月からポジションを組めばいいんじゃないかと思ってます。

また、ユーロ円もレートだけ見れば面白い状況です。
157.00を下抜けてくると155.00-155.20まで下は見えてきますし、
ユーロがクロス円の上昇を先導してきたので、
その通貨が崩れるとなるとクロス円全体の上昇が重くなると思います。

ひとまず、今日発表されるドイツのCPI。
これが分水嶺になるかと注目しています。

なお介入についてですが、私は市場が思ってるより介入は高い確率であると思っています。

ひとまず、ざっくり30分で書いてみました。
読み返してないので読みにくかったらすいません。
今日は昨日よりアクセスが増えると良いな~。

よかったらいいねくださいね。

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