同じ材料を使っていても料理の仕方で20%も多く食べてしまう!?

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美容・ファッション
今回は料理の仕方によって食べる量が変わってしまうということについてです。

「そんなことってあんの?」って、僕も思いました。

でも、まぁ食べやすかったり飲みやすかったりすれば、摂取量は増えてしまうのもわからなくはないと思いました。

今回の研究は食事制限やダイエットしている人なら読んでおいて損はないと思います。

より食べてしまう料理とは?

シンガポール臨床科学研究所のシアラン・G・フォルデは、ランチタイムの食事の自由摂取に対する質感と味の影響を評価した。

方法:食事は、ジャガイモ、ニンジン、ステーキ、肉汁で構成され、2(テクスチャ:マッシュポテトvs全体)×2(味:標準の味vs強い味)のデザインに応じてバリエーションを変えたかえた。

テクスチャー(見た目などの特徴)の大きさは、マッシュポテト、マッシュキャロット、ステーキの断片と全ボイルドポテト、全ボイルドニンジン、全ステーキ、それぞれ変えた。

グレービーの味の強さを標準または強烈な風味のいずれかに操作することにより、味を変化させた。

研究では、1コースの自由なデザインを使用しており、対象者は1回限りの食事の研究に採用され、その間に食事摂取量が測定された。

その結果、マッシュポテトとニンジンのピュレを食べた被験者たちのほうが、丸ごと調理されたニンジンやジャガイモを食べた被験者よりも20%も多く食べた。

ただ、どちらの食事も美味しかったと評価された。

また、より高い風味の条件で有意であり、固形の風味のある食事では、つぶした風味のある食事よりも平均して91 g少なかった。

この効果は標準の肉汁の状態では確認されず、固いテクスチャーとマッシュしたテクスチャーの間に大きな違いはなかった。

食品がすりつぶされていると、人々はより多くの食事をすることがわかった。

ちょっと一言

つまり、マッシュポテトみたいにすりつぶした料理って、そんなに噛まずに飲み込めるので、結果的に摂取量が増えてしまうのです。

ですので、食事量を減らしたければ、なるべく食材の硬さを実感できるような料理するといいと思います。

で、噛みごたえのある方が食事の満足感もあるので、ダイエットには効果的です。

ちなみに、僕は毎日おやつとしてミックスナッツと冷凍ミックスベリーとヨーグルトとオリゴ糖とココアとクレアチンとオオバコを混ぜて食べています。
これだけでお腹いっぱいになります。

抗酸化作用は抜群ですし、腸内環境にも良いですし、クレアチンはサプリで脳にも良いですし、身体を疲れにくくさせてくれます。

まぁ、こんなバカなやり方でおやつを食べているのは僕だけだと思いますが、なるべく食事量を減らしたのであればミックスナッツが一番です。

この実験の通り噛みごたえがあるので満足感があります。

10~20g食べれば、空腹感はだいぶ抑えられます。

ただ、1つだけ欠点があり、それはカロリーが高いということです。

ですので、手のひらに少しのるくらいを1回部と考えてください。

後は、オオバコは食物繊維の固まりで満腹感はありますが、いきなりたくさん食べると腸内環境が活発になり、よくトイレに行くようになるかもしれませんので最初は少しずつにした方が良いかもしれません。

参考文献
Texture and Savoury Taste Influences on Food intake in a Realistic Hot Lunch time Meal.


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