人脈、仲間作りの大切さ

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ビジネス・マーケティング
私はこれまでいくつかのコンサルを受けています。
それはこれからも向上したいと思う限り続けて行くことでしょう。


目的は、



【必要な知識を自分だけで時間をかけて手に入れるよりも知っている人からすぐに手に入れられるから】



と言うことが一つ。
ただそれ以上に大事に思っていることがあります。


それは【仲間を作り、人脈を増やすこと】です。


来月どころか明日の生活を心配しながらビジネスをしていた頃から展開し、コロナ禍でも全く揺るぐことなく急成長出来た要因は、人脈によるところが大きいです。
仲間の存在がどれほど早く状況に対応出来る力になったことか。


だからあえてその頃の私を【弱者】と表現し、【弱者の成長術】と表現します。


これがどれほど大切かは実体験するとよく分かります。
では人脈、仲間を作ることの大切さについて説明しますね。


今、ネットビジネスが大流行で、大企業ですらテレワークを当たり前に導入、もしくは検討している時代です。


誰もがパソコンさえあればビジネスが出来ると考えます。
でもどうやってビジネスを展開しますか?


ネットショップを開けばお客様がすぐに来てくれると思いますか?
世界に何十億人の人がいるとして、その中で自分、または自分のショップを知ってくれる人がどれだけいると想像出来ますか?


よく同じような表現をあちこちでするんですが、


私が始めたばかりの頃は【海に浮かぶ一枚の葉っぱ】の気分でした。


【船】ですらない、見つけることも出来ないほんの小さな存在に感じたものです。


なんとか世間から知ってもらわなければいけない。どうすれば良いのか。
商品は良いものなのに、見つけてもらえなければないのと同じ。
まもなく大ブレークする商品を扱うことが出来て一気に売上が上がるまで、本当にいないに等しい存在だったのです。

ところがそのブレークした商品が途中で工場の生産ストップという考えられない事態となり、強制的に売上もストップ。
しっかり世間から認知してもらう前に厳しい洗礼を味わった気分でした。


ビジネス展開で気をつけたいのは情報です。

それは工夫した成果とか、危険が迫っていることとか、とにかく一人でじっくり成長するには何年も何十年もかかるようなことを互いに教えあうことで乗り越えられることが増えるのです。


これはひとえに人脈、仲間が多いほど効果的です。


ただ単にどこかの会場で名刺交換しただけの人。


これは人脈でも仲間でもないのは分かりますよね。


昔からの友達。

これも違います。人脈ではありません。


ギリギリを乗り越える中で手に入れた結論は、



【私が進む方向と同じ方向を向いている人】



でした。


同じ方向を向き、あなたの悩みや相談に力を貸してくれてサポートしてくれる人。
腹を割ってうまくいったことやいかなかったこと、同じ方向に向かって高め合えるような存在です。


こういった仲間が人脈の一番大きなところなのです。
ビジネスキャリアのあるコンサルをしてくれる人もそうです。
そしてそこに集まる同じ方向を向いている人。つまり同志。仲間ですね。


勘違いしてはいけないのはこの仲間。

ビジネスの集まりと称して飲みに行くことが人脈形成となるわけではありませんよ。

その飲み会がキズのなめ合いのような、不景気な集団だと足を引っ張られるだけです。


情報ばかり手に入れて自分の情報は何一つ明かさないような人と飲むと【マイナス人脈】になりかねませんから気をつけてください。


あくまでも【上向きの集団】であり、【前向きな集団】であること。


それから異業種交流会。


同じ目的や方向を向いた異業種の集まりなら良いですが、目的もなく集まった交流は人脈ではありません。


夢想家だったり、すぐ相手の何かマイナスなところを指摘してやめた方が良いと言う人は百害あって一理もありません。


あくまでも有限実行する人だったり、実際にビジネスを成功させている人と互いに意見交換できることで人脈がつくられていくのです。


仲間に恵まれていくといろいろなアドバイスをしあえるようになります。
前向きな人とのつながりは、単に今自分がやっているビジネスに問題点があってもうまくいくための助言があったりします。



【それはこうだからやめた方がいい】とだけ言って止める人は前向きではありません。


【それはこうだから難しいけど、こういうところを工夫すると良いと思うよ】


と言って進めてくれる人が仲間と言えるんですよね。


実際に実績が出てくると付き合う人が変わってきます。


【こういうビジネスって良いよね】と言う人と【あれはダメ、これもココがダメ】としか言わない人とでは付き合う時間すら気になるようになります。


いろいろ言い訳しても仕方がないし、言い訳することで自分のビジネスがうまく行くことってありませんから。


世の中うまくいかないことなんていくらでもありますが、切り替えを早くして対応すれば逆にうまくいくこともいくらでもあります。


そんな姿勢でいることで前向きな人と受け止めてもらえ、アドバイスをしあえるような人と出会えるようになります。


これは飲み会に出なければ見つからないのではなく、ネットの世界でも実現出来ていますし、すぐ身近にも実はいるものです。


なかなか見つからないという人は、コンサルなり、目的を持ったセミナーや集まりに参加してみるのも良いと思います。


自分がどんな意識でいるかということを忘れずに参加すれば仲間として付き合える人が見えてくるはずですよ。
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