3回目となる今回はアロエについて紹介します。
かつてはクレオパトラがスキンケアとしても用いていたと言われるほど
非常に美容成分が豊富なハーブ。
なんと200種類もの有効成分を持っていると言われています
そんなアロエの効果について詳しく説明していきます!
アロエって?
アロエはサンスクリットでクマーリーとも呼ばれています。
クマーリーには少女という意味があり、若さのエネルギーを与えてくれるという意味が込められています。
日本ではキダチアロエが一般的ですが、
アーユルヴェーダでは真正アロエという種類がよく使われており、
真正アロエの方が薬用成分が多いと言われています。
味は苦味・渋味・辛味・甘味で、どのドーシャの人でも使用できる植物です。
アロエの効能って?
ではここからはアロエの効果について詳しく紹介していきます!
①ピッタの鎮静
アロエは冷性で、イライラや火照りといったピッタの症状を落ち着かせることで知られています。
外用として用いれば、美白効果ややけどの治療にも効果的です。
②便秘の改善
アロエに含まれるアロインには緩下作用があり、お通じをよくすることが期待できます。
毎日大さじ2杯程度のアロエジュースを飲み続けてみましょう。
1.2か月もすれば便秘知らずですっきりと過ごせますよ。
➂血液をきれいにする
アロエは肝臓や脾臓の働きを強化する作用があります。
顔や背中のニキビ、湿疹などは血液の汚れからくることも。
そのほかにも血液の汚れはさまざまな病気を引き起こす元となるので
日々の食事にアロエを取り入れることをおすすめします。
➃女性の生殖器系にも
無月経や揮発月経、更年期障害が気になる人にもアロエがおすすめ。
強壮剤として子宮を健康に若々しくしてくれますよ。
ただし妊娠中の人は摂取を控えるようにしてくださいね。
⑤ダイエットにも
アロエは糖や脂肪の代謝を促進する成分が含まれています。
また食後の血糖や血中脂質上昇を抑える効果もあると言われています。
アロエの服用で注意することって?
粉末のアロエは強い作用を持っている為、
長期にわたって服用することで腹痛や下痢を引き起こすことがあります。
また子宮を収縮しお産を早めてしまいますので、妊娠中の方は摂取を控えましょう。
アロエを使ったオイルは?
アロエを使用しているオイルにはクマーリータイラがあります。
不眠症の改善や髪の健康に効果がありますよ。
冷たい性質を持っているのでカパ体質の人は使う量やタイミングを気を付けましょう。
特に喘息持ちや風邪の人がヘッドマッサージに使うことで症状を悪化させることがあります。
アロエパワーで毎日元気に!
今回はアロエについて紹介しました。
アロエジュースやヨーグルトなど様々な形で売られていますが、
長期で服用するのであれば、添加物の有無もしっかりチェックしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。