アーユルヴェーダでニキビのない素肌に！
記事美容・ファッション
ニキビが顔に出来るとそれだけで気分が下がってしまいますよね。
実はアーユルヴェーダの知識を付けておけば
ニキビを予防したり、
ニキビを早く治したりすることができるんです！
今回はニキビのない素肌になるためのアーユルヴェーダの知恵を
紹介します。
なぜニキビができるの？
ニキビができる原因は食生活の乱れや
不規則なライフスタイルなどが考えられます。
アーユルヴェーダの観点では、
赤く炎症しているニキビはピッタの悪化によるもの。
脂が溜まっているような白ニキビは
カパの悪化や
アーマと呼ばれる毒素の蓄積が原因です。
これらの要因が重なっていると、
ニキビが増えたり、なかなか治らなくなってしまいます。
ニキビに効果抜群のサフランオイル
ではニキビができてしまったら
どのように対処すればよいのでしょうか？
まずニキビに効くオイルで代表的なのが
クンクマーディタイラです。
クンクマーディタイラはセサミオイルベースで
サフランを主原料としたオイルです。
高級オイルですが、ニキビへの効果はバツグン。
できてしまったニキビを鎮静するのはもちろん、
ニキビができそうなときに塗ると、
翌朝には何事もなかったように炎症が引いているのです。
特にピッタの悪化が原因のニキビに対しては
横に出るもののない優秀オイルです。
他にもクマーリータイラ、マンジシュターディタイラは
ニキビに作用してくれるのでおすすめですよ。
簡単に手に入るココナッツオイルは
冷たい性質を持っているので、
ピッタが増えやすい人にぴったりのオイルです。
ニキビを作らないライフスタイル
ピッタの悪化が原因の赤いニキビには
辛い物や酸っぱい物、スパイスの摂りすぎはNG。
ピッタの熱の性質や鋭い性質を増やしてしまいます。
イライラや暑いところもピッタの悪化に
繋がってしまうので、
リラックスする時間を作ったり、
身体を涼める工夫をするようにしましょう。
白く脂っぽいニキビを作る原因になる
カパを増やさないようにするためには
脂っこいものや甘いものの摂りすぎには
注意が必要です。
ほうれん草やゴーヤなどの苦味・渋味のある
青野菜を摂ると悪化を防ぐことができますよ。
カパが増えやすい人は冷たい性質を多く持っているので、
スープや蒸し野菜などで温かい状態で食べると良いでしょう。
アーマは主に消化不良によって起こるので、
消化に重いものを食べすぎないようにすることが一番。
お腹がすかないと思ったら、無理には食べず、
胃腸を休ませてあげると良いですよ。
アーユルヴェーダの知恵でニキビのない素肌に！
私自身ニキビに悩んできました。
でも身体のエネルギーレベルから
ニキビができる仕組みを知っていることで、
ニキビを作らない自分に合った
ライフスタイルや食生活を実践できるようになりました。
市販の薬を塗ると二キビの治りは早いです。
でもそれよりも体の内側からアプローチすることで
根本から治し、繰り返すことはありません。
アーユルヴェーダの知恵がもっともっと
広がっていくと良いなと感じてます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
