生き辛さはどこからくるのか?生き辛さの正体は?

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ようこそ♪

今日は「生き辛さの正体」のお話し。



私たちは、子どもの頃から
「したいことを我慢して」親や教育者から
認められよう褒められようとしてきました。


例えば、
遊びたいのを我慢して静かにしていたら
「お利巧だったね」とか、

泣くのを我慢できたら
「よくできたね、偉いね」とか。

「我慢をしたら褒められる」
「良い子って言ってもらえる」

「我がままを言ったら叱られる」
「ありのままでは愛されない」

「良い子じゃないと認めてもらえない」と
誤解をして、
「ガマンする」「我がままを言わない」と
決めたのです。



こうして、
したいことや好きなことをあきらめて、
意識の隅っこに追いやってしまいました。

念のために強めに言いますが、これは、
幼い頃のあなたが「誤解」したものです。


話を戻して、

子供の心で考えてみてください。
いくら褒められても、我慢しているときの
心は喜んでいないのです。

ガマンしたまま褒められることが続くと、
心は、したいことや欲しいことが分からない
という迷子の状態になってしまいます。


そして今、大人になったあなたは、
そのまま、ガマンしたままなのでしょうか?
したいことや好きなこと分かってますか?





「わがままを言わない」ルールを持った人は
遠慮深くて
ガマン強くて
大人しくて
言いたいことを言えない真面目な人
という傾向があります。

これは、大人になってもまだ
幼い頃からの我慢が当たり前になって、
心理パターンとなって表れているのです。


しかし、
この心理パターン(生き方)は、
私たちが生きていく上で、長年に亘って
試行錯誤して手に入れてきた方法です。
だから「良い・悪い」ではありません。

だから、自分のどこか何かを変えなくては
いけないというようなものではありません。

ただ、その頃の自分に気が付いてあげること、
「よくガマンしてきたね」
「とく頑張ったね」と褒めてあげてることです。

あなたが、幼い頃のあなたの良き理解者に
なって、言い分を聴いてあげること、
認めてあげること、それが大事です。

あなたも、私も、全ての人が
どこも何も否定するところはありません。

どうしても、自己否定をしてしまうときは、
責めてしまった自分に、しっかり味方にな
ってあげて下さい。
それだけで良いんです。


それでも、まだ生き辛さを感じるようなら
「心は止まって休みたい」と言っているのか
も知れません。


ネガティブな感情や体調不良は心の信号です。

「頑張っても同じ場所から抜け出せない」
「現状が変わらない」
「どうしたらいいのかわからない」
「もう疲れた、もうダメだ」
これは、心が出している合図です。

心の声を無視して頑張れば燃え尽きてしまい
かねません。

そんな時は、休む勇気を出してみて下さい。



そして、ゆっくり考えてみてください。
あたなは、あなたが何をしている時に
心が喜ぶか知っていますか?
心の逃げ場ではなく喜ぶことですよ。
ワクワクウキウキイキキすることです。


前回の記事にも書きましたが、

あなたが固く禁止していることから解放
され、自由にのびのびしたあなた自身を
想像し感じて下さい。
そして、自分が愛するものや好きなものに
囲まれて下さい。

誰にも邪魔されない、安心できる場所で
休息し、「自分をそのままでいい、OKだ」
と認めて、自分を大切な存在として扱う。


そして、
幼い頃にあなたが受け入れてた「ガマン」を
解放しましょう。





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