デザインを良くすると従業員のモチベもアップする

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デザイン・イラスト

デザインには人を動かす力がある

デザインには人の感情を動かす力があると思っています。
感情を動かすことができると、行動まで変えることができます。
そう感じた体験をお話しします。

30年ちょい前のことです。
まだ大学生でした。知り合いの見よう見まねでMacを使い、チラシのデザインをしたり、ホームぺージを作ったりしていました。
デザインということに興味を持ち始めて表現することに喜びを感じていたころです。
ボランティア活動を通じて知り合った方から、チラシのデザインをお願いされました。
その方は個人で子供向けのバイオリン教室を開いている方で、今度開催される発表会のチラシを作ってほしい。。。というご依頼でした。

二つ返事でデザインを引き受け、「どうせならプロがデザインしたような感じに仕上げよう」と意気込み、色んなデザインのチラシを見て、ご依頼のテーマに合うようなテイストのデザインを参考に、模倣やアレンジを加えながら完成させました。

自分でも納得いくデザインに仕上がったと思います。

作成したデザインを見せると、とても喜んでもらえて即採用!となりました。

生徒さんたちが自身をもってチラシを配りまくる

教室の生徒さんたちはチラシを見て「すごい!かっこいい!みんなに配ってくる」と、例年とはクオリティが格段に違うチラシを自慢げに、いつもよりたくさんの人に配ってくれたそうです。
その結果、会場は満員になったそうです。

ホームページの集客に置き換えてみると

ホームページをかっこよくリニューアルすることはイメージアップにつながります。
ですが、意外とデザインを良くしたからと言ってそれだけで集客につながらない・・・というのが大半の方の実感だと思います。

SEOであったり、マーケティングという観点からは様々な要素があるので単純にはいきませんよね。

だから無駄・・・というのではなく、良いデザインのホームページはあまり数値などで目に見える指標はないけれど、プラスの効果はあるはずです。

従業員はどう感じるか

従業員の方にとって、きれいになったホームページは、自社商品・サービスに対する自身につながったり、帰属意識の高まりにつながることはあると思います。

求職者にはどう見えるか

求職者が企業をリサーチしていて、全く更新されていない、情報が古い、デザインもダサいホームページを見たときにどう感じるでしょうか。
親や友達に自信をもって「この会社を受けようと思う」とURLを見せられるでしょうか。
「このホームページの会社、大丈夫?」なんて感想が聞こえてきそうで、あまり積極的に話さないのではないでしょうか。

だからデザインは大切

顧客だけではなく、従業員も大切にしていかなければならない時代。
そんな時代のホームページの在り方が変わってきていると感じています。


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