4月11日~13日 足がつかない。

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3日分まとめて…。
以降、ハイライト。

11日(土)はとりあえずの最後の出勤日。
子ども達はあの日も元気で、また来週ね~と言って手を振ってくれた。
何か良いなと思う瞬間があった。

一日頑張ると、一日頑張ったシールがもらえる。

「今日貰えるかな? シール」

と楽しみにしていた男の子がいて、

「もらえると思うよきっと」

と小さな約束をしたが、
帰りの会では結局もらえなかった。

あら残念だったなぁと思っていると、
その子が僕の所に来てすごいしょんぼりしていた。
抱き着きたいのかな? と思い、

「胸かしてあげるよ〇〇」

と言ったら、ハグをしてくれた。

12日(日)は13時からオンライン戯曲読み会をしました。
岸田國士という大正時代の劇作家の『紙風船』『葉桜』『ヂアロオグ・プランタニエ』『命を弄ぶ男二人』という戯曲を声に出して読む。

入れ替わり立ち代わりで、気付けば20時近くになっていた。
どれも非常に面白くて、複雑で、読み合わせ後の意見交換の時間がとても有意義に感じられた。
本音と建て前というのは、とても人間らしくて難しい。

13日(月)は19時からある劇団の即興芝居の生配信動画を2時間30分ほど見た。
募ったお題がとても面白く、さらにそのお題をきちんと打ち返す俳優陣も素晴らしかった。

空耳ならぬ「空舌」を感じさせる超能力を持つ女性、というお題が来た時はなんだこれは! と驚愕した。

三日間とも時間の過ごし方がバラバラであった。
仕事という習慣がなくなるといとも簡単に自堕落な生活に陥ってしまうんだなぁと感じた。
そのために小さなことでもいいから、この時間はこう、というお手軽ライフハックがあれば、少しは地に足の着いた生活になるのではないかと思う。

習慣大切。
(2020.4.11~13)
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