岡城跡の登城道 50年ぶりに姿を現す

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2021年5月19日大分合同新聞より
50年ぶりに姿を現した滑瀬坂 岡城跡の登城道、周囲の雑木を伐採
www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/05/18/JIT202105180944

大分県竹田市にある岡城跡。
夭折した悲劇の天才作曲家、滝廉太郎の名曲「荒城の月」のモデルになったお城といえばピンと来る人も多いかもしれません。

その岡城跡でかつて登城道として使われていた
滑瀬(ぬめりぜ)坂が整備されて、半世紀ぶりにその姿を表したとのこと。
坂は城の南側の斜面を蛇行する幅2~3メートル、長さ約200メートルの道。岡藩藩主の中川秀成によって主要登城道の一つとして設けられて、明治維新後の廃藩置県の時まで使用されていたとのこと。

その後、私有地となったが1980年代に土地が市に寄贈され、2017年から石垣の保全や景観整備の為、道を覆っていた雑木の伐採作業に着手したとのこと。

岡城跡は石垣を残すのみですが、勇壮な石垣は見応え抜群。
滝廉太郎も見たであろう光景が広がっていて、
哀愁を帯びた名曲のメロディを彷彿とさせることができます。
城跡からは阿蘇外輪山やくじゅう連山を見ることもできる景観スポット。
坂は岡城の大手門跡や城のそばを走る国道502号線からも
見ることができるとのこと。

「城好き」だけでなく名曲ゆかりのスポットとして、
多くの人にその魅力を堪能してほしいですね。


















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