第六回
〜住宅取得資金計画〜
こんにちは!
グッドです!
沖縄は夏がぶり返して暑い日が続いています!過ごしやすい沖縄のふゆが待ち遠しいです!
さて、前回は教育資金計画について解説しました!
いろんな制度が制定されて福祉が充実する反面、普通に生活してるだけでは分からないことも多くなってきますよね。
私もまだまだ勉強中です!
皆さんと一緒に楽しく勉強していけたらと思っています!
住宅取得資金計画
今回は自分たちが住む家の話をしていきたいと思います!
家と言っても戸建てもあれば分譲マンションや賃貸、社宅や借り上げなどいろいろあります。
今回は自分で住居を購入するために考えなければいけない自己資金の準備と、住宅ローンの組み方について解説します!
家を買うと言ってもどれだけお金が有ればいいの?と思うかもしれません。
一般的には10〜20%の頭金と物件価格の10%程度の諸経費を購入前に準備しておけば理想的と言われます。
諸経費とは、火災保険料や印紙税、不動産取得税などの物件関係の経費だけでなく、融資手数料やローン保証料、団体信用保険料など融資関係の経費も含みます。
融資手数料はローン利用時に払う手数料です。これは、繰上げ返済などで返済期間が短くなっても変換されません!
団体信用保険は生命保険料控除の対象外となります!
他にも、病気や怪我で就業不能となった時に保険料が支払われる債務返済支援保険料なんてものもあります!
自己資金の準備方法
自己資金の準備は積み立てでも資金援助でも融資でも何でも構いません!
しかし、いろんな方法や税制、ローンション品があるのをご存知ですか?
積み立て
前回でもチラッと出ましたが、財形貯蓄による積立ができます!
家の取得や改修を目的として積み立てる制度を財形住宅貯蓄といいます!
55歳未満で床面積50㎡以上、中古の場合は築20年以内(耐火構造は25年)に建てられた物件を取得することを条件に、550万円まで利子が非課税で積み立てることができます!
積み立て期間はは5年以上となっています!
資金援助
資金を贈与により受け取る場合は相続時精算課税制度や親や、祖父母からの住宅取得資金の非課税制度の利用を検討しますが、これはゆくゆく相続やタックスプランのところで話したいと思います!
住宅ローン
お金を借りる場合は住宅ローンの利用を考えます!
住宅ローンには。固定金利、金利の見直しや改定がある変動金利、変動金利型でありながら、一定期間は固定金利が適用される金利選択型があります!
そのときの金利や今後の金利の動向を参考にどの商品を選ぶか考えましょう!
また、返済方法としては、元利均等返済や元金均等返済がありますが、資金に余裕があるのなら元金均等返済の方が、最終的な返済額は少なくなります!
住宅ローンにはさまざまな種類があります。
財形貯蓄をしてる人を対象とした財形住宅融資(最高4000万)や、民間金融機関と住宅金融支援機構の提携による皆さん馴染みの深いフラット35(買取型最高8000万)、ローンの借り換えに利用できるフラット35(借換融資)、省エネルギー性や耐震性に優れた物件に限り利用できるフラット35S、中古物件の購入と併せて行うリフォームも融資されるリフォーム一体型、フラット35を組み合わせて利用するダブルフラット、長期優良住宅のみ利用できるフラット50、売却と同時に債務を引き継いでもらうことのできる金利引き継ぎ特約付きフラット35、60歳以上を対象にしたリ・バース60などがあります!
自分のライフスタイルや将来設計に応じたローンを選ぶことも非常に重要です!
また、収入が一定金額の人に現金給付を行うすまい給付金制度もありますので、身近なFPなどにご相談ください!
難しい話で退屈かもしれませんが、皆さんがいざという時にこの記事のことを思い出してくれたら幸いです!
今日もお付き合いくださいありがとうございました!
では、また次回お会いしましょう!
次回は皆さんも気になる老後の資金についてお話しします!