第五回新米FPブログ

記事
ライフスタイル
第五回
〜教育資金計画〜

こんにちは!
グッドです!
毎回ブログ更新してますが全部読んだりする必要はありません!
必要な時に必要な分だけ読んでくだされば結構です!
さて!今回は教育資金計画についてお話をしていきたいと思います!

教育資金計画とは
教育資金って高い高いと言われますが、自分がそのタイミングに差し掛からないとなかなか考えることって難しいですよね?
だからこそ早め早めに準備しておけば苦労も少なくなるはずです!

教育資金の準備
教育資金の準備には大きく3つあります!
1.子供保険(学資保険)
2.一般財形貯蓄
3.金融商品による積み立て

1については保険です。あくまでも何かあったときのためにというのがメインで、お金を貯めるというのとは少しニュアンスが違ってきます!
2は貯蓄です。積み立て期間はは3年以上で、目的は自由です!
利息が20.315%の源泉分離課税となります!
複数契約も可能です!
3は預貯金での積み立てや、比較的安全性の高い公社債投資信託による積み立てがあります!
株式投資信託は子供名義で購入することも可能です!
子供名義で積み立てた預貯金については学費に当てた場合は贈与税の対象外となることもあります!

教育資金の一括贈与にかかる贈与税の非課税措置
名前の通り子供や孫などに教育資金を贈与する際、非課税となる制度です。
30歳未満で、前年の所得が1000万円以下のひとが、親や祖父母から受け取った金銭については非課税となる制度です。
限度額は1500万(学校以外(水泳教室など)は500万)です。
注意しなければいけないのは23歳以上の人に贈与する際はピアノや絵画教室など趣味の性質が高いものはこの制度の対象外となります!
税務署での手続きは基本的には不要です!
2021年3月31日までは適用されます。

教育ローンと奨学金
教育ローンと奨学金は大体同じようなものと考えてもらって結構です!
教育ローンが国から借りるものというのに対して、奨学金は日本学生支援機構という民間の機関が貸与してくれます。

国の教育ローン
国の教育ローンは高校以上の学校に通う保護者に対して貸与されます。
限度額は350万円(海外留学は450万円)で、15年以内に返済しなければいけません。(母子、父子家庭は18年)
固定金利で年収要件はありますが、連帯保証人を立てずに利用することもできます!

奨学金制度
奨学金制度は無利子の第1種奨学金と有利子の(在学中は無利子)野田お2種奨学金があります!共に成績要件があり、返済期間は最長20年です。
第一種と第二種を併用することができ、お金がない場合は減額制度もあります(返済期間は延びる)。

そのほかにも高等教育の修学支援制度や、高等学校就学支援金制度(市町村民税所得割と道府県民税所得割額が507.000円未満)。幼稚園、保育園無償化。結婚子育て資金の贈与(20〜50歳で所得1000万以下、限度額1000万円(結婚は300万円))などの制度がありますので、詳しく知りたければお気軽にお申し付けください!

今回も長くなってしまいましたが、制度を知って余すところなく利用しましょう!日本は制度は十分ですが、教育がなかなか行き届かない部分があります。自分で若しくは他人の力を借りて計画的に人生を愉しみましょう!

次回は、住宅の取得資金についてお話をしようと思います!
今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました!


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す