本当の失敗は挑戦しないこと

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コラム
「失敗」
失敗しない為の、一番の方法は?
と聞かれれば、
挑戦しない事。
冒険しない事。
です。

確かに、安全な道を進んでいれば、
絶対に、失敗しない。
正確に言えば、失敗のリスクはとても低くなる。
という事。

子供には、失敗させたくない。
もちろん自分も、失敗したくない。
失敗は、悪いこと。
という認識だと、
どうしても、
冒険、挑戦。
失敗のリスクのあるものは、
避けたくなるのが心情。

確かに、安心、安全。
でも、
本当の意味で、失敗してほしくないから、
ここに記載します。

本当の失敗は、
挑戦しない事。

一般的には、
何かに、挑戦して、その目的を達成できなかったら。
「失敗」
というような、判が押されます。

あ~、失敗した~。
と思うのは、
その目的を達成できなかった、
思い通りにならなかった、
という、結果のみで判断しているからです。

でも、
ちょっと、判断の基準を変えてみて、
判断の基準を、
昨日の自分と、今日の自分の比較で考える。

そうしたら、
昨日の自分よりも、今日の自分は、
何かに挑戦して、得られた経験の分だけ違っている。
得られた経験の分、成長しているという事。

ということは、
挑戦すること自体が、
もう、成功なのではないかと思う。

僕が言いたいのは、
本当の失敗は、挑戦しない事。

挑戦しないという事は、
成功もしなければ、失敗もしない。
そして、新たに得られる経験がない
という事。

昨日の自分と、今日の自分。
を比較するという、尺度で見た時には、
挑戦しないという事は、本当は失敗なのだなと。
思うのです。

だから、
失敗しているという事は、
挑戦している証であるし。
成長している。
新しい経験を得ている。
という状況。

そう思ったら、失敗って。
実は、良いことなのではないかと思う。
僕も、沢山、失敗してきました。
そしたら、その失敗しただけ、
経験値が増えた。

出来ることも増えた。
失敗に対応する力もついたし。
失敗を恐れないようにもなった。

子育てでも。
失敗から得られることは、沢山あります。
沢山の失敗を経験している人は、
実は、最も凄い人です。
さあ、失敗しなさい。
くらいの意気込みで。
暖かい目で子供を見てみても、
ありかなと思います。

日々。挑戦。
そしたら、一年後には、
とんでもない所に、到達しています。

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