迷っているお客さまの背中を優しく押す4つの原則

記事
ビジネス・マーケティング

最近、本棚を整理していたら
20年前くらいに読んだ
「7つの習慣」が目にとまりました。


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読まれたことありますか?



20年前に読んだ時は、まだ仕事の経験も
少なく、単なる知識としてしか読めてなく
「ふ~ん」って感想でした。



しかし、今回はしっかり、自分の経験と
つなげて読めて「そうだよ、そうだよ」と
深く実感しながら読めました!



そして、この本がバイブルという人が


多い理由がようやくわかりました(汗)


やはり「原理原則」は大事ですよね。
今年は原理原則を大事にして
1年を過ごしていきます!



さて、今回はお客さまが商品を買う心理の
「原則」をお伝えします。



前回の内容のお客さまの欲求を
刺激する商品づくりと合わせて
今回のお客さまが商品を買う心理
活用すれば…



お客さまの背中を優しく押してあげれて
お客さまも安心して購入されるでしょう。



「商品を買う心理」は、全部で17個
あります。



全部紹介すると長文になりますし、結局
どれを活用していいかわからなくなるので



今回はすぐに活用できる4つに厳選して
お伝えします。



それでは早速「お客さまが商品を買う心理」を
4つお伝えしますね。




1:バウ ンドワゴン効果の原則




この原則は「グループに所属したい欲」が
原動力になる心理です。


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昔、私たちの祖先は、生き残るために
同じ考え方の人々たちのグループで狩りを
していました。



それが自分にとっても、グループにとっても
いいことだと気づいたからです。



現代の私たちにも、この気づきが無意識に
刻まれているので
集団の一員にならなくては」という思いが
働きます。



例えば
商品を買うかどうか迷っている時に…


「同じような悩みをもたれてる方が、この
商品を購入されて今は悩みを解決される方が
多いですよ」


と言われると、少し安心しますよね。
これがバウンド効果です。



なので、 商品を紹介する時に
同じような年代や性別の人たちの
お客さまの話をしてあげましょう!




2:好意の原則




この原則は「好きな人から紹介されたら
買ってしまう」という心理です。



販売する時の要は「好意」です。



商品の良さに加えて
店員さんが好印象だったり
商品を使っている人たちに好感を持てたり
などで買ってしまう心理ですね。


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お客さまがどんな画像やデザイン
に好感を持つかをリサーチして、その画像や
デザインで好意を持たれるように
商品を紹介しましょう!




3:権威の原則





この原則は、人は信頼できそうな人物が
宣伝する製品を受け入れるという心理です。



例えば、歯ブラシのCMで歯医者が登場したり
健康食品や化粧品に「○○医学博士も認め
る」など掲載されるように


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お客さまが信頼する人物が言っている
証言だったり、お墨付きがあれば迷っている
お客様も購入する確率は高くなります。




4:返報性の原則




この原則は、人は何かを与えられると
そのお返しに何かを買わなければいけない
いう気になる心理です。



例えば、デパ地下で試食を食べて
「買わないと悪いかな…」と感じたり


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いつも色々なことまでやってくれる営業マン
がいたら、何か頼むときはできるだけ
あの営業マンに頼もうと思うことないですか?



このように、価値あるものを与えられると
なにかお返ししなければならないという
気持ちになります。



ポイントは、
受け取る方が
「なんて気が利くんだ!」と感じてもら
える価値を与える
ということです。




       まとめ




今回はお客さまが商品を買う心理の 
「原則」をお伝えさせていただきました。



ヒット商品を生み出すには
お客さまが迷っている時に背中を押して
あげる要素が必要です。



ぜひ、今回の4つの原則を全部活用して
商品に関心を持っている人たちの
背中を押してあげてくださいね。



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