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ココナラブログ
無料公開! お客さまの「欲求を刺激する」商品づくりの方法
記事
ビジネス・マーケティング
金森正治
2020/10/11 15:05
今回は「
売れる脳トレ
」をしながら
ウォーミングアップしていただければ
と思ってます。
簡単な「売れる脳トレ
」なので
楽しみながら読んでくださいね。
最初にこんな設定をさせていただきます。
あなたは、寝具商品を販売している
メーカーの社長です。
今年は新商品を売り出そうと計画してます。
その新商品とは
「一流大学の教授」と
「一流企業の研究機関」が共同開発した
ダニの侵入を100%防止する”枕カバー”
価格はなんと980円
という新商品です。
さて、ここで質問です!
あなたは
この商品のどんなポイントを
アピールしますか?
1:
ダニの侵入を100%防止する
2:
「一流大学の教授」と
「一流企業の研究機関」の共同開発
3:
価格の980円
つまり
1:商品の効能
2:権威(信頼性)
3:価格の安さ
のどのポイントをアピールしますかという
ことです。
さて、どれが正解でしょう??
ちょっとだけ考えてみてください…
・
・
・
・
・
正解は…
全部「不正解」
です。
新年早々、ちょっと意地悪でしたね…
すいません…
でも不正解の理由ってわかりますか?
ヒット商品はどんな欲求を刺激してる?
不正解の理由は
この3つのアピールポイントはどれも
人間の
二次的欲求に働きかけている
からです。
何度かこのメルマガでもご紹介しましたが
人間には
二次的欲求
と
一次的欲求
があります。
二次的欲求はこの9つですね。
1:情報が欲しい
2:好奇心を満たしたい
3:身体や環境を清潔にしたい
4:能率よくありたい
5:便利であって欲しい
6:信頼性、質の良さが欲しい
7:美しさと流行を表現したい
8:節約し利益を上げたい
9:掘り出し物を見つけたい
最初の3つのアピールポイントは
それぞれこの欲求を満たしてます。
ダニの侵入を100%防止する
→身体や環境を清潔したい欲求
「一流大学の教授」と
「一流企業の研究機関」の共同開発
→信頼性、質の良さが欲しい欲求
価格の安さ980円
→節約し利益を上げたい欲求
掘り出し物を見つけたい欲求
ヒット商品を生み出すには二次的な欲求より
先に人間の
一次的欲求を先に
アピールする
事が大事です。
事例:ヒットさせるアピール方法
例えば一次的欲求には
「恐怖を避けたい」
「快適に過ごしたい」
があります。
この一次的欲求をを利用して
枕カバーをアピールするとこうなります。
続きを読む前に注意です!
いま食事をしているなら
ここで読むのをやめてください!
食事をしてない方だけ続きをどうぞ
以下の文章から始まります。
実は、2年間使用した枕の重さの10%は
ダニの死骸とその排泄物だと
知ってましたか?
そして、あなたの枕カバーには
何千、何万というダニがいます。
そのダニはどんどん卵を産み続けます。
ダニの数は増え続けるだけではありません。
そのダニは糞をまき散らしたり
そのまま死んでいくダニで
どんどん増えていきます。
そんな枕の上に頭や顔をのせて
毎晩寝ているのです。
さらに残念なことに、どんなに洗濯しても
「洗濯だけではダニの侵入は防げません」
でも大丈夫!
ダニの侵入を100%防ぐ
枕カバーが
あります!
この枕カバーは
一流の大学教授と
一流の企業の研究機関で
共同開発された
もので
しかも!
値段は1000円もしません
ヒット商品を生み出すアピールの順番
どうでしたか?
最初の文章で「恐怖心や不快感」が刺激され
読んでるだけで気分が悪くなったと思います。
そして、その「恐怖心や不快感」を
取り除いてくれる商品がある
しかもその商品は信頼できそうだし
値段も安いとなれば
今すぐその商品を欲しくなりますよね
もし、商品をアピール
する時は…
商品の特徴を打ち出すよりも先に
人が本来持つ欲求や感情に働きかける方が
圧倒的に協力です
順番は
1:一次的欲求に訴えかけ感情を動かす
2:その欲求を満たす特徴を伝える
の順番です。
ぜひ、今回のアピールの順番を参考に
商品の紹介文章をを
見直してみてくださいね。
さて、次回はこの続きです。
お客さまの欲求を知るには
お客さまの頭の中を理解する
必要が
あります。
例えば、
どんなものに憧れ
をもって
どんなことを避けたい
と思っているのか
を知るという感じです。
これは
消費者心理を理解する
と言うことです。
次回はお客さまがどんな理由で
商品を買うのかの
消費者心理の17の基本原則をお届けします。
取り扱い一覧
https://coconala.com/services/86388
https://coconala.com/services/498768
https://coconala.com/services/760236
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金森正治
100年起業商品づくりコンサルタント / 50代前半 / 男性
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